OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

白馬村の様子(助さんからの報告①)

被災した白馬村より 昨夜の高齢宅廻りを終えて、今朝白馬村地区に入った。
マスコミ報道で全壊七軒と言うがそれ以上の被害がありそうだ…
一階を潰した家屋が多く、震度7を越える揺れがあったように見える。
中越地震で無事だったような家に被害がある程の揺れだ!

白馬村で作業中… 被害の大きな白馬村堀ノ内地区に住んでいる方と知り合いの「め組JAPAN」橋乃口さんと偶然会い、
全壊家屋からの貴重品探しや着替え、仏具や車の掘り出し作業中。
午前中で二世帯から3台の車を引き抜き完了‥‥

 

傾いた車庫より軽トラを引き出して、もうシャッター内部の1台出したかったが、2台とも鍵が一階にあるという…
一階は完全に潰され1メートルほどの厚さになっている。
車のタイヤが横に40センチほど往復移動した跡が残るほどの強い揺れだったようだ…
不眠不休の救助隊の尽力のおかげもあるが、全員無事の救助は奇跡的だ…

白馬村掘ノ内地区の被害状況 ①

白馬村 堀ノ内地区の被害と活動状況、その2。
今後の想定する作業は、
①被害状況の写真撮りと罹災証明取得
②避難所への必要な衣類や生活道具の運搬
③家や家屋の解体前(降雪前)に使える私物の保管場所への運び出し(解体中に掘り出しも希望する方多いと予想、大型のトラクターや除雪機などもあり)また、修復可能な家への修復(曳き起こし作業アドバイス)
④仮の住居への引越し、子供たちの居場所創り、などなど
あの揺れを体験した方々の心の傷は多いので、長期でのフォローが必要。

●応急危険度判定士が「危険、要注意、安全」と貼った紙によって、ボランティアセンターは派遣先可能か決められる。ニーズの多い赤紙「危険」宅にはボラ派遣は適用されないので、どのように対応するか協議会などを作成する必要がある。要注意宅にも制限されることもある。

助さんのfacebookから転記

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助さんありがとうございます。
雪がもう間近まで迫る白馬村。
少しでも早く復旧するコトを祈ります。(が)

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