OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

白馬村の様子(助さんからの報告⑥)

村が依頼した解体業者と連携しながら、貴重品などを探すテクニカルボランティアの活動様子…

屋根裏から2階への通路を切り抜き荷物出し、さらに天井をくりぬき1階へ入り、金庫など貴重品掘り出し作業(三日間でほとんど完了)。
解体の大型重機が入る前に少しでも形のまま出したいとの希望も多い…(白馬村堀之内)

被災地白馬村で二ヶ所の重機チームの他、
私は三日市地区で昨日に続いて降雪前の緊急対策作業。

土蔵が崩れ、土砂が外壁を押し出し柱が浮いた状態だった為、屋根の雪積前に修復が必要だった…
一般ボランティアと連携し土砂を撤去後にテクニカルチームの仲間と爪ジャッキで持ち上げて束石の上に戻してゆく…
「春になったら、蔵も解体しようかと思っていたけど、柱がまっすぐになると、修復して残せる気持ちになってきたよ…」と依頼したおじさん。
笑顔が嬉しかった吹雪の夕方です…

昨日は、3チームに分かれ、私は仙台より駆けつけてくれた東日本大震災の支援重機チーム鈴木トッチと名古屋からの杉さん、岐阜の青山とおるチームで二軒の倒壊家屋を担当し貴重品などの捜索。

屋根を重機で持ち上げ、チャンバー(角材)を挟み安全確保し運び出し‥‥

今朝も小雪(まだ道路上の積雪無し)が舞う中の作業が続きます…

昨日は、解体業者との連携2チーム以外に、今日から予測される降雪前の緊急補強ニーズが白馬村三日市地区の区長よりボラセンに依頼が入り、下見を行い即対応。 三重県から先日の広島県豪雨土砂災害でも駆けつけた山紀建設チームや長野県キコリチームが重機や爪ジャッキ、ワイヤー、角材を利用し6件完了。 今朝は、まだ道路上の積雪は無いが吹雪始めています…しかし、再び現場へ…

助さんのfacebookから転記

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

長野から、蔵王から、岐阜から、三重から…
311の時に沿岸部を共に動き続けた仲間たちが、
大切な思い出や生活用具が雪に埋まってしまう前に、
取だし作業をしてくれています。
『一つでも多く解体の大型重機が入る前に形のまま出してあげたい』
そんな想いで雪の季節を目の前に白馬村で動き続けてくれています。
胸が熱くなります。
小さなモノでも、一つでも、それはとても大切なモノ。(が)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

<OPEN JAPANの緊急支援プロジェクトへご協力お願いします>

郵便振替口座 02250-5-126661口座名 一般社団法人 OPEN JAPAN

●他の金融機関から 店名 二二九(ニニキユウ)店 当座 0126661

 

This entry was posted in 携帯投稿. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です