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熊本地震からの報告⑧ 4月22日 吉村誠司 木名瀬がってん 木村とーる

熊本地震 活動報告 4月22日

益城町、南阿蘇村での活動が続いています。


助さん(吉村誠司)

早寝早起きで南阿蘇村を4時に出発して、平原町経由し、大津町の体育館へ向かった!
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途中、かなり大きな落石を見つつ、濁った川を見つめる。
昨日、炊き出し準備していた仲間達ガッテン&オザザチームも大雨警報の為、南阿蘇村の小学校から隣町のホンダ体育館へ、高齢者のサポートしつつ移動。昼頃の炊き出しは夕飯となったとのこと。

 


今日は、元消防士チームのバトンで東京と埼玉県からの応援で貴重品掘り出し作業。
私は、重機で1階への通路を開けて、大切な杖を見つけることができました!

さて、午後からの作業再開!

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益城町ボランティアセンター開始!
友人の知り合い家族が益城町寺迫地区に住んでいた関係もあり、すでに作業している旨をボランティア登録して社会福祉協議会局長に伝える!
沢山の方々が待機中だ…

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思い出を探して…
今日は8ヶ所のニーズで、最後に築250年の家から貴重品掘り出し作業中…
「あきらめていたのが、助かりました…」

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月明かりの下で…
この数日、現場で聞こえる被災した方々の声は、「貴重品以外で必要な物は沢山あるけれど、倒壊した家から出しても、保管する場所が無い…」という。
近所では、かなりの物資がスーパーや、コンビニで販売される中、次の支援の一つは鍵をかけられるスチール製倉庫や、廃材や、2×4材と波板を活用した簡易物置作成プロジェクトだろうか…
せっかく運び出した衣類や使える家電もなど捨ててしまうケースが多い…

今、南阿蘇村から土砂崩れ可能性で隣町体育館へ避難した方々に炊き出ししているガッテン&オザザのメニューは、切り干し大根と親子丼、フルーツ。味付けは地元の女性たちで、仕込みもボランティアと一緒に行っている。

「配布される菓子パンは、ありがたいけど、喉を通らない…」という。

なかなか帰れない自宅への気持ちは、中越地震小千谷の山間部を思い出す。

2004年10月23日夜も月明かりが暗闇を照らしていた…
緊急支援から次へ。

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熊本大震災4月22日レポート

発災から一週間がすぎました…。
今だ居合抜きの様な余震が『ドシーン・ドシーン』と突き上げています。
ひところよりは、だいぶ減ったかなって感じます。
東日本大震災時も2ヶ月ほど余震が続いていた気がします。昨夜の雨でやっぱり山沿いの所々で新たな土砂崩れが有ったようです。
地震で出来た亀裂に多くの雨水が流れ込んだからだと思います。

ご自宅近くの避難所にいつ戻れるかは、
明日以降の雨しだいと言った感じです。

ご自宅近くの避難所から離れた場所に避難しているので、
自宅の片づけが進ままないとの声が聞こえて来てます。

今朝は、お昼の食材の調達から始まりました。
徐々に近隣のスーパーが開いて来たので、
お肉や卵と言った品々が炊き出しの中に入り始めました。
ありがたい話です。

避難所のお母さん方と一緒に昼食を作ります。
手が足らないと『一緒にどうですか?』と、私は誰彼かまわずに声をかけます。
声掛けに応じてくれたのが、避難者の方々の地域の病院関係者だったので、
朝食をサーブしながら、『おばあちゃん、体調はどう?』などと、
お声掛けしてくれてました。

今日は天気が良かったので、
花壇の側などに腰を掛けてのんびりしている人が多かったです。
空を見つめ、何を思っているのでしょうか。
進まぬ片づけの事でしょうか、それともこれからの事でしょうか。
これからは、一緒にお茶でも飲んでお話を聞いて見ようかと思います。
今夜の夕食は、親子丼とお味噌汁とお素材とリンゴのデザートを170人分ほど仕込んでいます。

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