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『岩手県岩泉町からの報告』ひ~さんより10/21~⑱

岩手県岩泉町から

人も牛も熊も地球も動いています。

自然の流れの中で

雪が降る前に
冬が来る前に

一昨日安家地区では
穴目ヶ岳に放牧されていた短角牛が冬に備えて降りてきました

降りる道の林道の仮復旧が間に合った

降りてきたならば今度は
台風被害で餌のトウモロコシや大豆畑も甚大な影響が出ている。
餌の段取り確保を進めて行く事になる。

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一つ一つ
問題を解決しながら
それぞれの方々が前を向いて生活している。

先日山沿いの台風被害に遭われた住人さんに聞くと
今年は、熊をよく見かける事が多いと
この時期あそこの道を通る時には
4時半頃に水飲みに熊が来るから気をつけろと言われる事もある。
自然のお話しをよくしてくれるおじさんは
台風直後からお家が被災されて道路も寸断
行政や自衛隊がヘリコプターでの避難を促すも
そこに牛飼いさんやお年寄りがいる限り山を降りずに
いた

上流の孤立地区と連絡取り合い

おにぎりを近所で作り

道が通れないので

土砂や流木だらけの沢を数キロ登り食料を運んだりもしていた方である。

熊のドングリと栗の食べ方の違いなど熊のモノマネ?
で教えてくれる。

そんなおじさんが

東日本大震災の一、二年前から自然の変化が激しい感覚があるんだよなあ〜と

オラは、学者じゃねえがら感覚でしが
わがらねどもと

山に当たる風の向きや音

熊の冬眠する場所が変わってきたり

様々な自然の変化があると

自然がおかしいと

岩手県では一昨日県のクマ対策会議が行われていた

クマの出没回数が過去最多の2873件と前年の倍と報じられている

里山の減少や
登山ブームで人が山に入る回数が増えているからではないかとか様々な人間の視点から
入山規制や捕獲を考えているとの事ですが

鹿に猪に熊

植物や樹々すべて
そして人間も
地球の上で生きている

火山の噴火に巨大台風

M5を超える地震も頻発している

都会で生活して感じる事が少ない自然の変化

現在の文明では

予知できぬ地震や噴火

それも自然の営み

自然豊かな沖縄のヤンバルでは

軍事訓練の基地を巡り

争いが起きている

未曾有の放射能事故が起き
今も厳し状況の福島そして東北

政治 経済 国の方向性

人間では予測がまだ難しい自然の脅威

自然の恵みで生きている人間

地球上で人間同士が争い
奪い合いの算段している間に自然の変化に気づかずにいるのでは

全人類が争い奪い合いから

自然と地球との共生へと

思い出しなよ地球人

支え合い
分け合い
助け合いの
持続可能な経済システムへの移行社会へと

自然が教えてくれている気がする。

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多発する自然の脅威と
豊かな自然の恵みを享受して
育んできた日の本の国

イデオロギーや
資本主義や共産主義から
新しい地球主義へと歩いて行きたいなあ〜と
考えてもみる。

まあ、先ずは一歩一歩
歩いて行きます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

自然の恵みで生きている人間。
人の暮らしと自然のリズム。
自分の足で歩き、腕を使って漕ぐ。
棲家を自分で作り、火を起こす。
遥か昔から人が行ってきた動きには、
人の中に眠っている原始的な感覚を呼び覚ますと感じました。(が)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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