現在OPEN JAPANでは、九州北部豪雨災害の支援活動を行っております。現地で活動する仲間、後方支援する仲間、それらを支えてくれる仲間・・・・。これらの活動に対する支援金を募っております。皆様の気持ち、エネルギーを、私達OPEN JAPANを通して現地へ直接届ける活動を行ってまいります。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日おきにまとめて報告させて頂きます。
北からの思いが届きました。
昨年の台風10号で甚大な被害が出た岩手県岩泉町。
岩泉社協と調整た資機材や役場総務課と調整した龍泉洞(龍泉洞は水害で半年間休業現在は再開しました)の水50箱
町中心部から離れた山間地安家、被災した産直施設をお借りしたりしながら8か月お手伝いさせていただ岩泉の拠点地。
被災された住人さんの手作り栗まんじゅう100個、仮設住宅のおじちゃんやおばあちゃん、小学生の子供たちの土嚢袋への寄せ書き、小本の仮設住宅やっちゃんからの的確な支援物資
夜には避難所の住人さん食事後デザートは栗まんじゅう
避難所の食堂には一時だけ笑顔がありました。
朝からフル稼動の地元消防団の活動終了後のおやつに栗まんじゅうと龍泉洞のお水です。
彼ら消防団の存在が今回は心強い。
朝8:30小石原支所にて役場と消防団との現場すり合わせ、
消防団の情報を元に一緒に現地調査に向かう。
被災されたお家の現場で水害時の確認事項
作業工程を消防団へお伝えする
男手3人で大きな家
これからどうしようかと話していたご家族に「もうすぐボランティアさん来ますから、今日は少し休んでくださいね」とお伝えする。
家族の顔にホッとした笑顔が見えました。
すると隣のお母さんからお家も見てと声が
こちらのお家は88歳のおじいちゃんが
ほとんど一人で床の上に上がった泥を一週間掃除していましたが畳を上げる事が出来ないんだと
「おじいちゃん必ずボランティアさん来るから、今日午後には応急対応しますからね」
おじいちゃんの目からは少し微笑みながらの涙が止まらない・・・・
一週間どんだけ大変だったのだろうか
88歳の身体には。
ボランティアセンター立ち上げ準備のお手伝いしながら
今を考える。
どう動くか
一人じゃほとんど何もできない自分ができる事を
一人じゃないから
今回の岩泉町から東峰村への高速代金は
OPEN JAPAN へのみなさまの活動支援金が使われております。
(以上ひーさーFacebookより転載)
今日は発災から連日被災された方のお宅で泥出し、片付けを手伝っている東峰村の消防団の方々と顔合わせ。
消防団員さんすごいんです‼️
この一週間の疲労も出てきているでしょうけれど、休まず動いている高齢の住民さんをほってはおけないとボランティアの手はまだほとんど入っていない東峰村でスコップ片手に泥かき、ニーズ調査なども担ってくださっています。
あと少しでボランティアセンターが開設される予定です。そのための準備も社協の皆さんが尽力して下さっています。
そして今日は東峰村に温かい嬉しい贈り物がトラック便で届きました。
岩手県岩泉町からの資機材と龍泉洞のお水、そしてそして安家の皆さんの手作り栗まんじゅうが1800キロの道のりを越えて…東峰村に届きました。
岩手県岩泉町は昨年8月30日に台風10号の被害を受け大きな傷を抱えながらも何とか立ち上がろうと頑張っている町です。
尊い命もこの被害で失われてしまった場所です。その岩泉町の皆さんから、励ましの物資と心のこもったメッセージが届きました。
自分達も被災した時に大変だったから今度は私達が皆さんにエールを送りたいと準備して下さったようです。
東峰村のために頑張っている消防団の皆さんや避難所で生活している皆さんに今夜、安家の手作り栗まんじゅうをお届けしてきました。
子どもも大人もおじいちゃんやおばあちゃんも嬉しそうに大事そうに受け取って「美味しいね」と食べてる姿に胸が熱くなりました。
私も昨年9月〜3月末まで岩泉町で支援活動させていただき、メッセージのサインに知っている方のお名前もあり、私も本当に嬉しかったです。この一週間は救助が優先で道も寸断されてなかなか前に進まず、ジリジリした気持ちでいましたが、東北から届いた想いはとっても温かかったです。
届いた資材もみんなでバケツリレー方式でトラックから降ろしました。消防団員さん、社協の皆さん、支所の方とボランティア数名で協力して全ての資材をボランティアセンターに下ろすことも出来、それぞれの立ち場みんなで心を1つに復旧、復興に向けて歩き出せそうな一体感のようなものが芽生えてきたように見えました。
岩泉の皆さん&安家の皆さん
想いを届けて下さりありがとうございました。
(以上なおちゃんのFacebookより転載)
400年以上の歴史がある「小石原焼き」の窯元(約50軒)で被災した方々の支援で作業継続中…
白石さんからのマイクロユンボで工房中に入り、大切な機材を救助… 川沿いの窯部屋には150センチ程の土砂流入の為、壁を壊して通路確保。
まだまだ終わりが見えない。
東峰村小石原での車両レスキュー活動…
一歩一歩。笑顔が少しずつ…
(以上助さんのFacebookより転載)
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「恩」を「返す」行動ではなく、「繋ぐ」行動が行われています。