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九州北部豪雨災害 現地より報告 7月28日

現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日毎にまとめて報告させて頂きます。

オープンジャパンの色々係、月とカヌーのたくみです。昨晩東峰村に入りました。
自分にとっての初日である今日は、災害直後から活動しているひーさーとナオちゃんと共に、現在オープンジャパンで手がけている現場をグルっと回ってきました。

以下、月とカヌーのWEBサイトより転載

福岡県東峰村小石原、ここは陶芸の村。車で走ると~窯、~窯、~窯と窯だらけ。窯元が直接販売をしているあたりまえと言えばあたりまえだけれど不思議な風景。

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オープンジャパンでは小石原地区の中心近くにある使われていなかったコミュニティーセンターをお借りしてベースとさせて頂いている。近所を歩く近所の方々は「どうもご苦労様です。」とみんなが声をかけてくれる。


朝、車で数分のところにある東峰村災害ボランティアセンターにて8時15分からミーティング。ボランティアセンターに行くと、ひーさー、なおちゃんをはじめ、地元の方々との会話がとてもいい感じ。良い関係性が作れているんだな、さすがだなと。朝のミーティングの司会をしているのは美味しいコーヒーを入れてくれるリョウシュウ。
ボランティアセンターには「チーム村民」という地元のチームがいて、地域の情報や現場へのボランティア送迎など、地元の人の得意分野に特化したチームがいる。「ソンミン」という響きをみんな気に入っているようで笑顔があふれる方々だ。


午前中、現在オープンジャパンがボランティアで入っているお宅をひーさー、なおちゃんと一緒に回った。1軒は陶芸の窯元さん。小さな沢沿いに窯、土作り小屋、工房、展示販売棟、母屋、その建っており、その小さな沢が氾濫、裏山が崩れ土石流、目の前の別の沢が氾濫した後が痛々しく残っている。今日は裏山が崩れて道を塞いでしまっている重機が入っていけないところを人力で道を造る作業。ここの窯は16代続いているとのこと。
他、いくつかの作業場を回らせてもらった。


ボランティアがどのような作業ができるかを家主さんと相談。


午後はやまめ山荘というギャラリー&レストラン。すでに床は剥がされていて溜まっている泥を取り除く作業。ここには15名ほどの一般ボランティアが入っていて勢い良く進んでいる様子。オープンジャパンから現場に入っているのは、先日はからめランドのコンクリ打ちを手伝ってくれたジョッキー、そして長野からケイスケさん、長期で関わってくれているリョウショウ、そして山梨からニイちゃん。15名のボランティアの勢いをうまく回すのが彼らの役目だ。

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床下に潜るのはケイスケさん。


「スゴイです」とみんなに言われると「まだまだです、私が尊敬している女性は一日中床下で作業しているんですよ」と笑いながらケイスケさん。

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「まだ泥が残っている・・・」とジョッキー。これが家主さんを満足させるジョッキーラインという線を超えるかどうか。「自分の家だと思って作業する」これがジョッキーの信念。

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家主さんが1人でキッチンの棚を取り外していたので、僕はこちらの棚外し、壁剥がしを手伝っていた。キッチン周りの作業は今日中に終わらないので後日改めて伺う事にした。家主さんは、何でも自分でやってきた方。話をしながらの作業は色々と勉強になる。

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最後は消毒。オスバン消毒液という物を希釈して散布。


夕方、地元の方々と明日の作業の打ち合わせをする。明日は田んぼに流れる水路兼生活排水路を復活させる作業だ。その水路が土砂で塞がってしまっているために、田んぼに水の供給がなされず、また生活排水路も塞がってしまっているのが現状。今日もみんなローリータンク(よくある黄色い大きなタンク)を軽トラに積んで水を運んできて田んぼに水を流している。


写真右のような土に埋まった水路が数百メートル続いている。明日は100人規模のボランティアを受ける予定だ。ベースに戻り、水路に水が流れている絵を想像しながらバタンキュウ。 (匠)

以上、月とカヌーのWEBサイトより転載

 

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九州北部豪雨後の7月6日出発し被災地入りしてから、少しお休みをいただき昨年の台風被災地岩泉町で大活躍し修理していたマイクロユンボを迎えに宮城県石巻市到着~
更に北へ…

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3t積みなので、過積載ではありませんよ〜!

(以上助さんのFacebookより転載)

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秋田の水害対応

今週末から関東風組など連携団体と共に大仙市西仙北地区に数名、OPEN JAPAN 系支援活動開始しますです。

西仙北地区ボラセン支援を岩手県社協が応援に入る

昨年の台風10号支援岩泉町では、岩手県社協のボランティアバスを連日安家地区で受け入れさせていただいておりました。

雫石豪雨の際には雫石社協と連携して取り組むなどの岩手県社協さんとのご縁もあり取り急ぎ西仙北地区にて仲間が動きます。

台風10号岩泉町支援の後現地に残り役場臨時職員として生活支援相談員をしている大ちゃんが週末2回目の現地調査にて被害状況確認にて各地回ります。

福岡東峰村から

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写真は秋田一回目の現場調査より


(以上ひーさーFacebookより転載)

 

現在OPEN JAPANでは、九州北部豪雨災害の支援活動を行っております。現地で活動する仲間、後方支援する仲間、それらを支えてくれる仲間・・・・。これらの活動に対する支援金を募っております。皆様の気持ち、エネルギーを、私達OPEN JAPANを通して現地へ直接届ける活動を行ってまいります。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

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