現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日毎にまとめて報告させて頂きます。
台風一過の暑い大分県津久見市では、市役所周辺から駅前商店街、市街地で住民それぞれの泥出し作業が始まった…
被災地区は水没した車の引き出し、家財道具や畳、ゴミ出しで渋滞が始まっている…路上の泥出しはまだまだだ…
早朝、佐伯市本匠地区の番匠川氾濫地区にも入ったが地元消防団や住民総出で可搬ポンプで泥出し中。町中で水没した車は少なく、それぞれの支流が氾濫した周辺で泥出し、清掃作業している状況。
津久見市社会福祉協議会は海辺近くの建物で床下浸水で済み、車輌は水没を免れた… 先ほど大分県社協数名が津久見市社協に打ち合わせに来ていてボラセン立ち上げ予定とのこと…
津久見市、佐伯市から気になっていた宮崎県延岡市五ヶ瀬川や北川周辺の台風被害調査で向かった…五ヶ瀬川は氾濫を免れた(地元の方々が流木集め作業中)が北川の長井大橋周辺は越堤して約2m程冠水していた。
かさ上げした住居の車庫などが水没したが地元の皆さんは消防団と消火栓から消防ホース活用して豪快に泥出し中…
やはり、収穫目前のお米がなぎ倒されているのが悲しい。
福岡県に水害の支援に入って約70日
その間に大雨で土砂の再流入があったのは何度目か
笑顔で 世話をかけます と頭を下げる家主さん達
大丈夫だよぉ ちゃんとやるからねぇ と言ってはみるけれど
正直 どの面さげて話をしたら良いのか
相当の時間をかけないと復旧は難しい地域にお住まいの方達は
その風景の中で ご自分の家の一進一退の復旧作業を強いられる
心は大丈夫なのか 身体は
なのに ボランティアの事を気にかけてくれる
最近 思う
災害ボランティアは必要悪だなぁ
居ることでの役立ちは有る 充分に理解している
でも 地域の人達だけでお互いの助け合いが実現出来れば
要らぬ気遣いで疲れる事も無いんだろうなぁ
お邪魔している気持ちは持ち続けないと
自己満足だけの災害支援にならないように




(以上ジョッキーのFacebookより転載)