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くるま基金28台目 リバティ

くるま基金28台目はリバティを開成13団地に届けました。

このリバティは提供者の佐藤光子さんを中心にカーシェアリング協会東京支部のメンバーが基金を集めてくださり実現しました。

このリバティの取り組みには2つ大切な特徴があります。

1つは春に車検を迎える車なのですが、その車検費用に充てる分も集めてくださいました。(合計234口)

そして、もう一つは特別なシート「スマイリーシート」を取り付けてくださいました。

スマイリーシートは、リバティの車両提供者の佐藤さんが考案された、自分で掴めるシートです。佐藤さんが骨折された際、後ろの座席に座った時、体を支える時持つところがあればいいなと思って考案されたのです。お年寄りは、自分の体を自分で支える事が難しい方もおり、車のちょっとした衝撃があった時、つかめる場所があると楽なのだそうです。

スマイリーシート((有)カルティエのHPより)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~quartier/car-seat.htm

佐藤さんから最初にお電話をいただいたのは8月頃だったと思います。
その時から何度も電話で打ち合わせを行い、その様子を関東から石巻に来た短期ボランティアの方々に伝えていき、その周りで自然に東京支部が生まれていきました。

【東京支部の取り組み】
http://japan-csa.seesaa.net/category/12246190-1.html

東京支部の動きを上記ブログで報告しているのを開成団地の遠藤さんが見て、送迎をちゃんとやろう!とおもってくださったらしく、チラシを作って配布したいという連絡をいただきました。

それを東京支部に伝えたら、そのチラシまでメンバーで話し合って作って、車と一緒に渡しました。

今遠藤さんは、そのチラシを開成13、12団地に配付して送迎を毎日のように行っていらっしゃいます。

写真は、基金達成したその日、東京メンバー全員で打ち上げした時の様子です。(一番左が佐藤さん)

東京支部の活動はまだまだ続きます。
こうご期待!
そして、関東圏の方は、ぜひご参加ください!

日本カーシェアリング協会ブログhttp://japan-csa.seesaa.net/より。

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