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和歌山・避難経路を住民の方々と共に

2月26日。那智谷では次の災害に備えて山へ逃げる避難路の整備を行いました。

那智谷地区を復興させる会のメンバー10人と地元住人、和に集まった県内外のボランティアが一緒に作業をしました。

http://news24.jp/nnn/movie/news8893529.html(当日の様子が放映されました)

この道は熊野那智大社に向かう熊野古道につながる道ですが、ほとんど使われる事がなく、草木が生い茂り、道幅が狭く、危険な場所もありました。

みんな、鎌や斧、竹ぼうきなどを手に山に入り、草や、邪魔になる木を切ったりして道を作って行きました。急な場所には手すりを付け、狭い場所には橋を渡しました。

大勢の力で予定より早く避難路は完成。今後はこれをモデルケースに他の場所にも避難路を作る予定です。

 

作業終了後、滋賀からの大学生24人を中心に、被災された方のお話を聞く会が設けられました。今回初めてボランティアに参加する生徒さんが多く、真剣に耳を傾け、時には質問もしていました。ボランティアを通して学ぶ事、とても貴重な体験をされたと思います。

熊野絆 和助

 

 

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