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食品放射能測定器が石巻ベースへ納入!

◆5/11 助さん (オープンジャパンベースにて)
昨日、チェルノブイリ原発事故の隣国、ベラルーシATOMTEX社から食品放射能測定器が石巻の事務所に届く為に、竜巻の被災地より石巻へ戻った。
今回、2台を1月に発注して、1台はアースディ東京タワーよりの寄付にて石巻へ設置し、もう1台は、ヒューマンシールド神戸として長野県内や車載型として、現地に移動して活用してゆく予定だ。

この機種は、福島県内各地に納入されている機種で、性能が良く扱いやすい。(東京都国分寺市のカフェ・スローにも「市民放射能測定所」として昨年より2台設置されている!測定は有料)

株式会社アドフューテックのスタッフが、泊まり込みでの設置(この場所での順応に3時間、容器の順応に3種類各3時間)をしていただき、今朝からさっそく測定を開始。

仮設住宅の65歳以上で独居世帯に毎月3キロのメッセージ入りのお米を届ける「サンライス元気村」活動で、風評被害で売れ残っている福島県内外のお米を購入して届ける際に、安全を測定するのに活用してゆく予定で、さっそく福島からのお米を測定したが、検出されなかった。

ちょうど、サンライスを担当している通称ふーびー氏が、以前働いていた静岡製茶会社で品質管理を担当しており、そこでも放射能測定もしていたので、あっという間に使用方法をマスターしてくれた。ふーびーは山形のボランティアを経由してやってきてくれたので、「この出会いにも感謝!」

昨日は、スマイルシードの黄本さん、福島県塙町の「はからめ匠」、事務局皆で説明をきかせていただき、今後、牡鹿半島での漁業支援や福島でも活用できればと思っています!

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