現地からの報告です。
◆てるちゃんより
被災者のお部屋から使えなくなった布団を運び出す和助さん
お部屋が本棚も倒れ部屋中ガラスや土まみれで、窓ガラスが割れてブルーシートを代わりに窓枠にかけているため、部屋の中が青暗くなっていて、15分も片付けをしていると気持ち悪くなってしまい、途方にくれていました、と被災者の方。ボランティアの方々がどんどんときれいにしていってくれるので、はっとして私も片付けなきゃという気にやっとなってきた。本当に皆様には感謝しています。と言われていました。
被害の大きかった雇用促進住宅の周りの砕けたガラス拾い。そのまま住んでいらっしゃる方々がいるので、子ども達が遊べる様に地味だけど大事な作業で大人数で行いました
同じく雇用促進住宅の一部屋でガラスやゴミを掃き出す和助さんたち。
ここのお宅は福島から1年前に避難されて移住されたとのことで、家具等もすべて新調したのに、、と肩を落とされていました。竜巻があったときに部屋にだんな様といたらしく、ふすまを盾に竜巻から身を守ろうとしていたところふすまごと吹き飛ばされてベッドに落ち、ふすまが壁となってガラス等から身を守ることができたようで、死ぬかと思った、、とおっしゃっていました。本当にかける言葉が見つかりませんでした。体がご無事であって本当に良かったと思いました。
同じく、割れてしまったガラス窓にブルーシートを貼る和助さん
同じくブルーシートはり作業
昨日訪ねた家がほぼ全壊してしまった老夫婦の元へお声かけに和助さんとともに
夕方5時過ぎ。今日1日の作業報告のようす
作業も大事ですが、お声かけすることと寄り添うことも同じくらい大事だと、現地に行って実感しました。
だんだんと被災者の方々も疲れが溜まってきているので、より一層心のメンテナンスも必要になってきてるように思います。
1日でしたがお手伝いさせていただいて本当によい経験をさせていただきました。
ありがとうございます。
てるよ