今日も6時すぎにトムさんが出発!
そしてほどなく那智勝浦からの方々が到着。(今日明日の活動です)
それから今日はひーさんも出発。
(古城(こじょう)地区の区長さんから、なんと5時半にお電話があり、朝7時の待ち合わせになったとか… おつかれさまです!)
< 朝の風景 >
残りのメンバーは8時頃に出発、
昨日で、オザザさんと花ちゃんがリーダーだった南阿蘇のニーズは完了(&残りの一軒も手が離れた)なので、全員でまずは坂梨(さかなし)地区へ。
私は午前中は、まだまだ避難している方々(おうちが無くなってしまった方々)がいらっしゃる公民館で整体させて頂き、
午後は昨日の気になった方々の再訪問を中心にまた町を歩きました。
<炎天下で活動中のボランティアがいつでも誰でも飲めるように、道端で飲み物を冷やして下さっています。
こうした心遣いや差し入れを多く頂いた坂梨地区です。>
裏の建物のシャッターが開閉する音が雷に聞こえてとても怖いという方。
ずっと眠れないという方。
ご自宅の敷地から近所の方のご遺体が発見されて、そのことがどうしても頭から離れないという方。
それぞれの状況とそれぞれの想いがあります。
昨日整体させて頂いた方は、奥様が「この人の顔が最近変になっていたのが、元に戻りました!」と仰っていたり、80歳のおばあちゃんもだいぶお体の弾力が出ていて一安心でした。
また、昨日の夕立の時に、ひーさんが即座に水が溢れた坂梨に行って土嚢やコンパネの対処をしていたのを見て、あるお父さんは「涙が出た」と仰っていました。
(普段も郵便局か何かの関係でボランティアをしていたけれど、今までのボランティアの在り方は間違っていた! と、即座にお仲間にお電話されたそうです。)
それから、後から聞いた話では、昨日の「ユニックでボランティアに行く!」と仰っていたお父さんは、
今日のご自宅での泥出しで、「誰か床下に入る人はいませんか」と呼びかけたら、「(ボランティアに行く時の)練習だから!」と仰って、ヘッドランプをつけて液状でべちょべちょした泥の中に入っていかれたそうです。
(最初の頃は何度か訪問して「何かありますか?」と言っても、「ボランティアはうちはいいです」と仰ってご自身でみっちり2週間泥出しをされていたそうで、
その後での志願、嬉しいですね、と皆で話していました。)
byゆうこりん