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あかねの一日(サンライス元気村)

初のサンライス!!
昨日からの参加なので、実質2日目です。

今日は来月で訪問が終了する渡波地区に行って来ました。
ショッピングモールや公園、内科のお医者さんも近くにあるので、
過ごしやすい環境だと思います。
集会所前では仮設の皆さんとワンコが楽しく談笑されてました。

今日は、来月でこの地区の訪問が終了する事を伝えるという大切な任務がありました。
何件かお宅を訪問し、お話しの最後に、来月の訪問終了を伝えると、
「寂しくなるね~」と言ってくれる方もいます。
また、お米に添えられたメッセージを読み、ボランティアと手紙のやり取りをしていたことを
教えてくれる方もいました。
中には「今度来てくれた時には、中に入ってお話してって」と惜しんでくださる方もいました。

私の参加した2日間で何度か聞いた言葉。
「最後はボランティアはいなくなった方がいい。」
本当にそうだと思います。
この地区の方と話して本当にそれを感じました。
人だから、それなりの煩わしさはあって当たり前だけど、、
隣近所に気の合う友だちや親せきがいて、自治会があって、交流の場もそれなりにある。
私達が出来るのは、話を聞くことだけ。

活動を今までのメンバーが大切に続けてくれたからこそ、今の関わりがあるんだと思います。
でも、ボランティアは、結局その場でしか接することはできないから。
おじいちゃん・おばあちゃん達の本当の笑顔を見るには、ずっと傍にいる家族や隣近所、
地域の方々の絆が大切なんだと思い知りました。
辛い時に頼ったり、いつも気にかけてくれる人の存在って、ボランティアには置き換えられません。

おばあちゃんの「終わりなの?寂しくなるね~」の言葉に後ろ髪ひかれるような想いもあります。
でも、ちょっと切ないけど、ボランティアがいなくなってからが、本当の復興へのスタートなんですよね。
まなみさんも言ってたけど、いい「さよなら」を沢山繰り返して行きたいと思います。
さよならの跡に、本当の笑顔への道が繋がっていると信じて。

また時間を作ってこの活動に帰ってきたいと思います。

あかね

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