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仮設万石浦から “READY FOR?” にコメント

今日はあいにくの雨。
お昼過ぎに仮設万石浦団地の集会所へ行くと、ちょうど皆さん集まって、お茶を飲んだりしている所でした。

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この団地は、皆さん本当に仲良しです

先日、万石浦団地のカーシェアリングで一番活躍している木村さんに集会所のパソコンを使って、
この「READY FOR?」プロジェクトの進捗状況の確認方法などを説明しました。

プロジェクトについて詳しくは
https://readyfor.jp/projects/carsharing

今日の訪問の目的は、その時忙しくて来られなかった人達にもサイトの見方などをもう一度説明することと
できれば仮設万石浦団地で facebook のアカウントを作り、READY FOR? のサイト上に直接コメントできるようにするということでした。

集会所にはカメづくりの須田さんとバッジづくりの佐々木さんもいました。
なんと皆さん、1万円以上寄付してくださった方に送るバッジの包装も準備していました!

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ひとつずつきれいに袋に入れられています

この仮設万石浦団地は、カーシェアリング1台目が始まった場所であり、
カーシェアリングが団地の皆さんに広く受け入れられ、大変活用されている団地の一つでもあります。

カーシェアリングを利用する・しないに関わらず、皆さんでお茶飲みがてらに?作業をしたり、楽しみながら
協力し合っている様子が分かり、とてもほのぼのとした嬉しい気持ちになりました。

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「こんなのもあるよ」と作品を見せてくれる佐々木さん

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新作?傘やタコもありました。全てこの世に一つの一点ものです

このバッジは、佐々木さんが木を切ったり削ったりして木枠を作り、布をはめ込んで作っていますが
それに使われる布も、団地に住むおもに女性の方々が織っているさをり織りです。

その一人、奥田さんも集会所にいました。
奥田さんは、運転ができないため、よく木村さんに送迎をお願いしているメンバーの一人でもあります。

「木村さんにもカーシェアリングにも感謝しているので、自分が織ったさをりがこのように使われてうれしい。
そしてこのさをりが応援してくれた人達に届いて、皆さんが喜んでくれるなら、こんなにうれしいことはない」
と語っていました。

本当に、万石浦団地の皆さんの気持ちと、皆さんができることが集まったからこそ、今回のプロジェクトを
始めることができたんだなぁ・・・と思います。

このプロジェクト、ぜひ成功させなければ!と改めて思いました。
それには全国のみなさまのご協力が必要です。

すでにご協力くださったみなさま、どうもありがとうございます。
プロジェクト達成のために、より多くの方々に知らせていただけるとありがたいです。
みなさま、どうぞご協力よろしくお願いします。

その後早速、パソコンの得意な奥田さんが、万石浦団地の facebook アカウントを取得しました。

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木村さんも一緒に確認

奥田さんは、他の人たちの意見も聞いて、READY FOR? に想いをこめてコメントを書き入れました。
コメントには、カーシェア車を使って一番初めに送迎をしていた、斉藤さんのことが書かれています。
これを読むと、仮設万石浦の皆さんの思いが伝わるのではと思います。

(以下抜粋)
プロジェクトに賛同して頂き有難うございます。(*^。^*) 仮設に独りで入居して、ご高齢の斉藤清子さんは・・・カーシェアを一番目に病院通いに利用していました。体調を崩し入院していたのですが、最近は、仮設近くにあるケアハウスに入居していますが、病院通いの不安があったので、また団地に戻り独り暮らしを希望しています。(*^_^*)カーシェアで繋がったコミュを大切にしたい想いがあるので、清子さんとの心の健康を大切にする為にもカーシェアを存続したいと願っています。ご協力をお願いします。万石浦団地住人カーシェア利用者一同

プロジェクトについて
https://readyfor.jp/projects/carsharing

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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