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2004年以来の由良川へ

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忘れられない2004年10月23日中越地震の三日前、台風23号で氾濫決壊した豊岡市の円山川。カヌーで救助作業を数日行い、いよいよこれから片付け作業だと打ち合わせ会議前に新潟県を大地震が襲った。
その時にも洪水となった福知山から舞鶴への由良川を今回は記憶を確かめながら訪ねた。
県内ボラ限定の滋賀県高島町(数ヵ所通行上)から山を越えて、福井県小浜市に入るが、次第に道沿いの土砂やホコリが被災地の様子を伺わせる。
京都府舞鶴市に入る前の海岸線を覗くと、川から海に流れ込んだ流木や竹、ゴミなどが海水浴場一杯に打ち上げられているが、回収するボランティアの姿はいない・・・

舞鶴市に入ると、大きな看板でボラセンを案内しており、山を越えて入る由良川沿いの1階は水没した家々が続く。
川を上流へ大江町から福知山市へ入るが、城下町の市内は一見、何も被害が無いように思えるが、川沿いの戸田地区などは、完全に水没し、アスファルトもめくれた道路が数カ所通行止めになっている。

22日午後には、1000人を越えるボランティアが入り、家々からの運び出し作業から道路脇の泥回収作業へとニーズが変わっており、阪神淡路大震災以降のボラの流れや受け入れはスムーズに流れている。
ただ、川沿いの田畑や小屋などの被害箇所へのサポートが必要と思われ、私は道路をふさぐ流木などの切断、開通など作業を行った。
夜は、京都のボラ仲間ロバート宅を訪ねたが、嵐山や亀岡などの被災地でこの数日活動した写真を見ながら 、被災地の広域化を痛感した。

オープンジャパン副代表は、岩手県盛岡市から八幡平などを廻って情報収集しているが、こちらは人手不足が懸念されている・・・

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