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上川崎和紙 -福島の和紙を使いたい-

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次世代に宝物の本を遺そう。

その本は、まず和綴じで作ってみよう。

そして、出来ることならば、少しでも、「福島の紙」を使いたい。

そこで、二本松にある「二本松市和紙伝承館」にやってきました。

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福島県には、「上川崎和紙」という伝統的な和紙があります。

その歴史は、約一千年といわれています。

上川崎和紙の歴史
上川崎和紙は、福島県の中北部、二本松市(旧安達町)・上川崎地区で漉かれている手漉き和紙で、その歴史は約一千年を数え、平安時代の中期にまでさかのぼります。平安時代には「みちのくの紙」と称され、公の贈答の包み紙などに用いられるほか“紫式部”や“清少納言”といった平安時代を代表する多くの作家たちに愛された「まゆみがみ」は、ここで漉かれた和紙と言われています。(二本松市和紙伝承館Webサイト より)

お話をうかがったところ、上川崎和紙は、二本松では、現在、この伝承館でのみ漉かれているということです。

大変貴重な技術を遺そうと努めている伝承館でした。

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さまざまな上川崎和紙を見させていただき、本格的にはじまる和綴じ自分史づくりにむけて、ぐっと思いが高まりました。
表紙づくりのための和紙を購入しました。

福島の方々の想いが綴られた自分史づくりに、福島の和紙を使い、次世代に遺す。

福島の土地が育んだ楮から生まれた和紙によって、より一層、自分史が素晴らしいものになる予感がします。

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『3月10日』制作室Blog より転載

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