OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

バイナンス様より仮想通貨でご寄付

バイナンス様より西日本豪雨災害支援に対してのご寄付をいただきました。ご寄付は仮想通貨でお預かりさせていただきました。
OPEN JAPAN
で仮想通貨でのご寄付を受けさせていただくのは今回が初めてです。

バイナンスは世界で一番の取引量のある仮想通貨取引所で、今回の西日本豪雨災害がおきて間も無く、CEOを務めるジャオ・チャンポン氏が災害復旧に対して100万ドル(約1億1千万円)の支援をし、救済援助資金を募りました。

(参考)
https://support.binance.com/hc/en-us/articles/360007069891-West-Japan-Disaster-Relief-Donation
「7月7日に発生した西日本豪雨の被災地支援のため、Binanceは100万ドルの寄付を行うと同時に救済のための援助活動を呼び掛けた」

私たちが被災地支援を行なっている中、KEENと災害直後におこなったマッチングペイをきっかけにバイナンス様とのご縁が生まれ、まずKEENと共同でのシューズ支援が決定いたしました。

その後シューズ支援以外にも私たちの活動を支えられることはないかとご提案くださり、被災地での中長期の支援活動を続けるにあたり必要な費用をさらにご支援いただくことが決定しました。
(具体的な使途として、現場活動車両リース代、現地事務局スタッフ人件費、重機オペレーターや大工など技術系長期支援者への依託費など)

ご支援額はイーサリアム(ETH)という仮想通貨で169.8500ETH2018831日のレートで5,307,812円相当)です。

今回OPEN JAPANでは、初めて仮想通貨での寄付を受けさせていただきました。

受け取るための登録も難しくなく、準備が整うとバイナンスの担当者様からご連絡をいただきました。その後、一瞬で振り込みがなされ、すぐに確認、そして日本円に換金することができました。今回のご寄付を受け、私たちの住むこの世界における仮想通貨の広がり、そして可能性を大いに感じることができました。

これを機にOPEN JAPANでは、仮想通貨でのご寄付も受け付けさせていただく態勢を整えましたので、ぜひご利用いただければ幸いです。

バイナンス様をはじめ、私たちと共に被災地支援をなさってくださっているみなさま、改めて感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。

Posted in 緊急支援プロジェクト | Leave a comment

新しい報告書ができました。(『マンスリーOJサポーター』も始まりました。)

IMG_0820
東日本大震災からもうすぐ7年。

あの時、石巻に集結してから、いろんな動きを展開してまいりました。
そして、この1年を振り返っても、私たちはいつもたくさんの方々に支えられてきました。。

応援いただいたすべての方々に感謝の気持ちを込めて、新しい報告書を作成いたしました。

ただの報告書ではありません。

デザインと編集を一手に引き受けてくれた匠さんの言葉を借りると

「素敵な未来につながる不思議な報告書」です。(最終頁の編集後記をご参照ください。)

以下のページからダウンロードいただけますので、ぜひご覧くださいませ。

報告書ダウンロードページ

本誌をご希望の方は、気軽にお問い合わせください。問い合わせ先はコチラ
お店やイベントなど人の集まる場所にこの報告書の設置をご協力いただける方も募集しています!

**

そして、もう一つご案内があります。

OPEN JAPANは、皆様と共にしっかりと活動を続けていくために、
毎月定額の寄付でOPEN JAPANの活動をサポートする
『マンスリーOJサポーター』を始めることになりました。

支援を希望するプロジェクトを指定することも可能です。
お支払方法はクレジッカードと口座振替をお選びいただけます。

応援していただいている皆様としっかりとタッグを組みながら
取り組んでいきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

『マンスリーOJサポーター』は以下のサイトからお申込みいただけます。
http://openjapan.net/shien/support

Posted in お知らせ | Leave a comment

『KEEN EFFECT OF THE YEAR』受賞

25993187_1294669760678702_1477456115_o

私たちの活動をいつも支えてくださっているKEEN JAPAN様から『KEEN EFFECT OF THE YEAR』をいただきました。
日頃から私たちの活動を深く理解していただき、ご支援続けていただくだけでも非常にありがたいのですが、さらにこうした賞までいただけるとは、言葉にできない感謝の気持ちでいっぱいです。受賞いただいた会場(ホリディパーティ)に出席させていただいたひーさー(肥田)となおちゃん(吉田)からのレポートを下に紹介させていただきます。この賞に見合う活動をこれからも続けていけるよう、メンバー一同、より一層頑張ってまいりたいと思います。

一般社団法人OPEN JAPAN
吉澤武彦


**  **

12月13日、日頃からご支援いただいているKEEN JAPAN様のご招待で《KEEN /CHROME主催》のホリディパーティへオープンジャパンの活動の全てに関わって下さった皆さんの代表として出席させていただきました。(現地長期ボラで活躍してくれたゴンタちゃんも駆けつけてくれました) ボランティアのお一人おひとりの力が集まりオープンジャパンの活動が行えることを改めてこの場をお借りして感謝申し上げます。 今回お招きいただいたKEEN JAPAN様からも沢山のご支援をいただきました。ありがとうございました。

今年の4月には古民家再生IBUKIプロジェクト「牡鹿食堂いぶき」のオープンと同時に店内には、アウトドア・フットウェア・ブランド<KEEN>の常設ストア“FEEL GOOD STORE by KEEN”を併設。 その売上の50%は、蔵の修繕など“古民家再生IBUKIプロジェクト”の運営として活用されています。“FEEL GOOD STORE by KEEN”はKEENのアイテムが手頃な価格で購入できるためとても人気のあるショップでお店の集客力にも良い風を送ってくれる存在となっています。

【牡鹿食堂いぶき内に併設された“FEEL GOOD STORE by KEEN”】
http://oshika-ibuki.com/feel-good-store/

またKEEN JAPAN様は九州北部豪雨の際には発災直後の現地を いち早く視察して下さいました。 その結果、即座にマッチングペイの企画も申し出て下さり、活動資金面としてのバックアップは非常に助かり現場での機動力となりました。

【KEEN JAPAN様からご支援いただいたマッチングペイの様子】
http://blogjp.keenfootwear.com/?bitly_hash=xUadtrddkh&p=13382

そして、今回は『KEEN EFFECT OF THE YEAR』として表彰していただき大変光栄なことでした。 これもオープンジャパンの活動にご賛同いただき、KEEN JAPANのご支援とご協力があるからこそ被災された方々にその温かいお気持ちをボランティアの支援という形で様々な具体的支援(重機やダンプのリース費用やガソリン代など)として精一杯、お届けすることが出来たように思います。 社会貢献活動を重視されているKEEN JAPAN様のサポートは本当に有難く心強く感じております。ありがとうございました。 これからもどうぞよろしくお願い致します。

25993150_1294669754012036_2008979409_o

25855884_1294669764012035_1169477953_o25674905_1294669847345360_1294005389_o

【おまけ】★IBUKIのオープン時や九州北部豪雨支援に関わったスタッフさんとも再会することが出来たり、KEENに関わる方々は社会貢献に関心を持たれている方も多く交流させていただき楽しく、嬉しい時となりました。また、被災地のために何か出来ることがあれば教えて欲しいとの声掛けもいただき改めてよりよい支援についても考えさせられる機会となりました。

一般社団法人OPEN JAPAN
肥田浩・吉田直緒子

Posted in お知らせ | Leave a comment

仮設住宅移築プロジェクト~落成お披露目会~

DSCF4775.JPG
11月15日(大安)、のべ355名の方々の協力を得て移築したOPEN JAPANと日本カーシェアリング協会新拠点の落成お披露目会の日を迎えることができました。
DSC_0067.jpg
震災直後からご縁でOPEN JAPAN関わりの深い明神社の大國宮司に 竣工式を執り行っていただきました。
DSCF4779.JPG
DSCF4781.JPG
DSCF4784.JPG
その後、その流れで落成式を行いました。
DSCF4811.JPG
まずはこれまでの経緯についてお集まりいただいた皆様にご説明させていただきました。
このプロジェクトの私達の誇りは、協力いただいた355名もの方々の心がこもっていること、民間では初めての仮設住宅の移築再利用だということ、そして、あらゆるものをリサイクルしたため廃材が極めて少なかったことです。
DSCF4821.JPG
様々な方々に助けてもらいながら、辿り着いた道のりを説明していきました。
DSCF4816.JPG
そして、今回の事業を支援してくださった『しんきんの絆』復興応援プロジェクトへ推薦いただいた石巻信用金庫の小幡常務、プロジェクト事務局の日本NPOセンターの千代木様からお言葉をいただきました。
DSCF4830.JPG
『しんきんの絆』復興応援プロジェクトは、昨年に引き続き2回目の支援でした。
石巻信用金庫様の協力なくしては、採択に至ることはなかったでしょうし、事務局の日本NPOセンターさんも随時相談に乗っていただき、また柔軟に対応していただきました。
DSCF4837.JPG
建設に関して特にご協力いただいた方々に感謝状を贈らせていただきました。
DSCF4842.JPG
(現場監督兼みんなの現場のお父さんとお母さんの文さんとフキさん)
DSCF4845.JPG
(1年以上石巻と南会津を往復しながら打ち合わせを重ねてくださった「はりゅうウッドスタジオ」の芳賀沼さんと田中さん)
DSCF4849.JPG
(構想が固まる前から相談に乗っていただいていた黒澤配管工業の黒澤さん)
DSCF4852.JPG
(忙しい中調整に調整を重ねて、良心的に協力してくださり、熱く応援してくださった北日本電気工業の杉山さん)
DSCF4853.JPG
(最高の場所を紹介してくださったサードステージの杉浦さん)
DSCF4856.JPG
(毎週末、技術と道具を提供してくださった郵便局長のほっしゃん)
DSCF4859.JPG
(解体から組み立てまで、滞在して作業に取り組んでくれた大ちゃん)
今回のこのプロジェクトの発端ともなったはりゅうウッドスタジオの芳賀沼さん、今回の解体・建設の立役者である文さんからお言葉をいただきました。
DSCF4866.JPG
DSCF4861.JPG
「吉澤さんの提示された予算は、普通ではあり得ない額で、最初はどうしようかと思いました。」
と、約1年かけて一緒にここまで走り続けていただいた芳賀沼さんから、出会った頃からの話をいただき、何度も打ち合わせを重ねたことを思い出しながら、よくこの1年、お付き合いいただけたなぁ~としみじみ思いました。
芳賀沼さんのマイペーストークは、参加いただいたみなさんをとても盛り上げてくださいました。
DSCF4873.JPG
「どんな人が来るかわからない現場で、作業を組み立てていかないといけないのが大変で、夜も寝れない日が続きました」
普段、淡々と的確に仕事を割り振りながら、現場を進めてきた文さん。私たちの気づかないところで相当気を揉み、焦りながらされていた苦労話を話されていました。
「・・・・・でも、とにかく楽しい現場でした。」
と締めくくっていただいた最後の言葉で、ほっとしました。(笑)
さて、最後の締めくくりは、餅まきです。
DSCF4880.JPG
大盛り上がり。
DSCF4883.JPG
餅まきが終わってからも集まったみなさんと楽しい一時を過ごしました。
DSCF4893.JPG
カーシェアの利用者の方々も駆けつけてくださいました。
DSCF4898.JPG
OPEN JAPAN 緊急支援のひーさんも九州の現場から駆けつけてくれました。
公益社団法人日本建築家協会の松本純一郎様も駆けつけてくださいました。
日本建築家協会様からは御寄付をいただき、更にご紹介いただいた会員の㈱池田コーポレーション様からは自然健康塗料をご提供いただきました。
DSCF4901.JPG
町内の会長さんをはじめ、ご近所さんも沢山参加いただきました。
DSCF4896.JPG
お餅もおいしくいただきました。
DSCF4894.JPG
解体の時から、落成式まで天気には本当に恵まれました。
全てに感謝です。
DSCF4886.JPG
その後、引っ越しを行い、中はこんな感じとなりました。
IMG_0335.jpg
(南向きでとても明るく温かい空間です)
IMG_0334.jpg
(旧ベースの玄関にあったGravityfreeの絵は新ベースでも大きく飾らせていただいてます)
IMG_0336.jpg
(カーテンも照明もコンセントもケーブルも全て再利用しています)
OPEN JAPAN、日本カーシェアリング協会共に新しい拠点で頑張ってまいります!!!
ご協力いただいた皆様、本当に、本当に、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します!
<新拠点住所>
〒986-0815
宮城県石巻市駅前北通り1丁目5番地23号
一般社団法人OPEN JAPAN TEL/FAX:0225-92-7820
一般社団法人日本カーシェアリング協会TEL:0225-22-1453 FAX:0225-24-8601
Posted in 仮設住宅移築プロジェクト | Leave a comment

仮設住宅移築プロジェクト(ベース引越)協力募集

2011年からずっと私たちの拠点として活用してきた思い出のたっぷり詰まったOPEN JAPAN石巻ベースが防潮堤の工事のため取り壊されることとなり、引越することになりました。

IMG_9093

私たちは南会津の設計事務所「はりゅうウッドスタジオ」の芳賀沼さんとの出会いがあり、その全面的な協力の下、約1年かけて石巻・仙台・福島での打ち合わせを重ね、福島県にあるログタイプの仮設住宅を石巻に移築し、事務所として再利用することを選択しました。

DSC_4489th

DSC_4484th

DSC_4486th
(移築予定の仮設住宅を下見している様子)

http://www.haryu.jp/kasetu

私たちは、東北の被災地で役割を終えた仮設住宅が再利用されず取り壊されていく姿を見ています。様々な場所で災害が起こり、仮設住宅も建設されていく中、それを再利用していく姿勢が大事なのは明らかです。それがなされない一番の理由は、コストがかかるからです。

その点この仮設住宅は、移築を前提とした構造となっていて職人の方と一緒なら一般の方でも解体や組み立てにお手伝いで参加できるようにできています。そこで、私たちは関心のある方、楽しんで取り組める方、応援いただける方に協力を呼び掛けながら、コストを抑えながら実現し、仮設住宅の再利用について改めて考えたり、いろんな方が挑戦する気運を作ろうという運びとなりました。

現場監督は石巻に移住した建築家のご夫婦「文さん&ふきさん」が引き受けてくれることになりました。
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/contents/backnumber/0067/

コストを抑えながらも最低限係る経費に関しては石巻信用金庫さんが推薦してくださり「しんきんの絆・復興応援プロジェクト」で助成いただけることになりました。

9月に入ってすぐ解体を開始し、石巻に運んで組み立てます。

ということで、解体&組み立てを一緒に取り組んでくれるボランティアさんを募集します。休憩のお茶や食事をサポートしてくれるサポートボランティアさんもいてくださると場も和み大変助かります。
ご協力よろしくお願いします!

< 解体&組立&引越お手伝いボランティア募集! >
※組み立て&引っ越しボラの詳細はComming Soon…
※ご協力をご検討いただける方は一番下のお問合せまでご連絡ください。(調整中のこと等もあるため、個別に対応させていただきます)

●解体の陣その1
9月2日(土)・3日(日)
募集人数:5名
場所:福島県二本松市
作業内容:職人さんのサポート、材のコード付け、くぎ抜き、
     資材運搬、整理、炊き出し
※石巻から車で一緒に現地に行けます。
※2日間まるまるご協力いただける方は交通費支給(金額上限あり)

●解体の陣その2
9月8日(金)~12日(火)
募集人数:5名
場所:福島県二本松市
作業内容:職人さんのサポート、材のコード付け、くぎ抜き、
     資材運搬、整理、炊き出し
※石巻から車で一緒に現地に行けます。
※3日間以上ご協力いただける方は交通費支給(金額上限あり)

●組み立ての陣
9月下旬予定(詳しい日程が決まり次第ご案内します)
場所:宮城県石巻市

●引越の陣
10月中旬~11月上旬予定(詳しい日程が決まり次第ご案内します)
場所:宮城県石巻市
★お手伝いいただく皆様には当協会の方で傷害保険に加入致しますのでお手伝いいただく『3日前までに』ご連絡ください。

【その他募集】

≪貸してください!!≫
・レーザー(基礎作りで使用)
・発電機(9/2、3使用分がありません!)

≪協力してください≫
・ユニック車で屋根はずしたり、荷物積んだり(ユニック車も)
・二本松から石巻まで2t以上のトラックで資材運搬(トラックも)

≪新事務所にあったらいいな≫
・事務所机 × 4セット
・本棚 × 2セット

●問い合わせ・お申込み●

一般社団法人日本カーシェアリング協会(OPEN JAPAN)
〒986-0821 石巻市住吉町1-1-2
(移転先住所:〒986-0813 石巻市駅前北通り1-157)
TEL:0225-22-1453
Mail:info@japan-csa.org
URL:http://www.japan-csa.org/
担当:西條

Posted in 仮設住宅移築プロジェクト | Leave a comment