OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

放射能測定 福島県のキノコ 

秋の味覚、キノコが出始めました。
ご近所さんからチタケ(チチタケとも)をたくさんいただきました。うどんやお蕎麦のつゆに、出汁が出てとても美味しいのだそうです。
福島県塙町に自生する野生のキノコです。
福島第一原子力発電所が爆発して11年、放射性セシウムの半減期は30年といわれます。
放射能測定器にかけて3600秒(1時間)測りました。
測定の結果、セシウム137が88ベクレル検出されました。

ウクライナではザポリージャ原発が攻撃される危険があり、IAEA(国際原子力機関)が専門家を派遣したとニュースとなっています。
南海トラフ地震が起こる可能性(40年以内に90%の確率とのこと)を示唆しながら、政府は東海第二原発などを含む追加7基の原子力発電所の再稼働を決めました。
国内外から反対の声が多いにも関わらず、放射性物質を含んだ処理水を薄めて海に流すことになりました。

この国はどうなるのか、世界はどこに向かっているのか。
国や世界をいきなり変えることは難しいかもしれませんが、確実に変える方法があります。
それは、誰かを変えるのではなく、自分が変わることです。
そして自分の子どもたちへの教育を自分で守ることです。現在の子どもたちが大きくなって政治家になります。その子どもたちへ、何が大切なのかを伝えるのは自分しかいません。時間はかかりますが、確実に変わることになります。

(月とカヌーのウェブサイトから抜粋)

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愛媛県西予市野村ボランティアキャンプベース

朝7:30ミーティング参加者30名。
初めてのメンバーの自己紹介、今日活動を終え旅立つメンバーの挨拶からスタートします。
ひとりひとりが感じた生の声が心に響きます。
「ここで経験したことを、帰ってからみんなに伝えていきます。」
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本日の活動内容は
壁はがし、床下の消毒、床下の水拭き、敷地内の土砂撤去、床下のブラシ掛け、
ロバート率いる国際色豊かな IDRO JAPANのメンバーと共に活動です。

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町では仮設住宅の建築が進んでいます。
コンクリートで基礎を打ち、在来工法で建てていました。
かなりの数の職人さんが働いていました。

 

 

●以下情報発信をしているページへのリンクを掲載します。

・ オープンジャパン緊急支援 Facebookページ
現地にて活動している様子を随時更新しています。

・ 日本カーシェアリング協会 Facebookページ
7月13日現在、軽自動車、車両運搬ボランティアを募集しております。

・ 西予市災害救援ボランティアセンター
西予市へのボランティア情報をご確認ください。


■OPEN JAPANよりご支援のお願い

OPEN JAPANの活動は皆様からのご支援によって支えられております。災害発生時、初動の緊急支援ではベースの立ち上げや、活動に必要な機材の運搬や燃料など、全て皆様の気持ちが形となり被災された方々への支援と繋がっております。また、地域の方々との繋がりを大切にし、今、何が必要とされているかを常に考え、臨機応変に対応し、各被災地で活動を続けさせて頂いております。
こうした全ての活動の源となるOPEN JAPANの活動費へのご支援を是非よろしくお願い致します。
ご支援の情報は、以下のサイトからとなっております。

http://openjapan.net/shien/support

日本カーシェアリング協会より Yahoo Japan ネット募金のお知らせ

自然災害で突然、車も家も失った方々にとって、車を得ることが再建のために一歩を踏み出す大きな力になります。
詳しくは下記リンクページをご覧ください。

Yahoo Japan ネット募金
<平成30年7月豪雨支援> 車を失った方への無料貸出支援を行います。

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広島県 坂町ボランティア連合ベース

ここはOPEN JAPAN、DRT-JAPAN、国際学生ボランティア協会ivusa、災害NGO結によるボランティア連合ベースです。
わたしたちは連携して共に活動する機会も多く、また得意分野やネットワーク等もそれぞれに個性があるので、一緒に活動拠点を設けて協力し合っています。

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キャンプ地のテントサイトは災害NGO結が整えてくれています。
テント、バケツ、蚊取り線香が置いてありました。
バケツは主に洗濯用、早速活用させてもらいます。

長期スタッフが自炊ができるようにキッチン環境を整えました。ごはんを焚いて夕食を囲みます。
「うわぁ、お米の炊ける匂い、久しぶり~!」との声。
DRT-JAPANのクロさん、結の事務局アスキーをはじめ、災害現場での経験豊富な仲間たちが一緒に食事をとりながら情報交換をします。ときには注意を喚起され、ときには笑い、災害現場ならではの学びがここにはあります。
手持ち分で足りない食材を栃木県那須の仲間「大日向マルシェ」で募ってくれた支援金で購入させていただきました。私たちを信頼してくれ、私たちが行うことを支援してくれる仲間たち。まずはこちら広島のベースの長期ボランティアのための食材を購入させていただきました。

朝日が昇る前に遠方から重機を積んだトラックが到着します。
夜中の移動で早朝に間に合うように調整しながら来ています。
三重県からヤマキさん、岐阜県からアオヤマさん。
重機のプロフェッショナルが続々と集結します。

匠くんは坂町の森浜公民館の土砂を重機を使って撤去しています。
本日の活動場所は坂駅前、小屋浦三丁目通り、小屋浦保育園。
小屋浦は行方不明者の捜索が続く中での作業です。
自衛隊や県警の方々が捜索している中での重機作業は気を使います。
朝6時に出発しても、8時の時点でもうすでに暑い広島です。

できることをひとつひとつ。
特に重機の扱いの上手な人の活躍が望まれています。
土砂と共に流されてきた丸太を玉切りするようなケースも多々あります。
チェンソーを使える人も大助かりです。
坂町、小屋浦、天応地区、時間はかかるかもしれませんが、地域の方が穏やかな日常をおくれるようになるまでみんなで頑張ります、一緒に頑張りましょう。

 

 

●以下情報発信をしているページへのリンクを掲載します。

・ オープンジャパン緊急支援 Facebookページ
現地にて活動している様子を随時更新しています。

・ 日本カーシェアリング協会 Facebookページ
7月13日現在、軽自動車、車両運搬ボランティアを募集しております。

・ 西予市災害救援ボランティアセンター
西予市へのボランティア情報をご確認ください。


■OPEN JAPANよりご支援のお願い

OPEN JAPANの活動は皆様からのご支援によって支えられております。災害発生時、初動の緊急支援ではベースの立ち上げや、活動に必要な機材の運搬や燃料など、全て皆様の気持ちが形となり被災された方々への支援と繋がっております。また、地域の方々との繋がりを大切にし、今、何が必要とされているかを常に考え、臨機応変に対応し、各被災地で活動を続けさせて頂いております。
こうした全ての活動の源となるOPEN JAPANの活動費へのご支援を是非よろしくお願い致します。
ご支援の情報は、以下のサイトからとなっております。

http://openjapan.net/shien/support

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現在、西日本豪雨災害の支援にあたっているOPEN JAPANの支援活動に対して「KEEN マッチングペイ」がおこなわれております。「KEEN マッチングペイ」とは、皆様がご寄付くださった額と同額をKEENが上乗せして寄付していただける仕組みです。例えばあなたがOPEN JAPANに1000円のご寄付をいただけると、同時に同額の1000円をKEENがOPEN JAPANに寄付いただけることとなります。詳しい内容は「KEEN BLOG」をご覧ください。

日本カーシェアリング協会より Yahoo Japan ネット募金のお知らせ

自然災害で突然、車も家も失った方々にとって、車を得ることが再建のために一歩を踏み出す大きな力になります。
詳しくは下記リンクページをご覧ください。

Yahoo Japan ネット募金
<平成30年7月豪雨支援> 車を失った方への無料貸出支援を行います。

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広島県安芸郡坂町

西日本豪雨災害現場、広島県安芸郡坂町に来ています。
こちらの現場では主に重機を使った土砂の撤去を行っています。
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現場によっては重機が入って行けないほど狭い路地もあり、人力でネコ(一輪車)で土砂を運び出しているところもあります。
川に堆積した土砂を除くと鉄の塊となった車が出てきていました。
災害の凄まじさを感じます。

家々に入り込んだ土砂は40cm以上になるところも多く、庭に埋もれた車を掘り出す作業をして家へのアクセスを作るところからはじめています。作業量の多さに比較すると重機の数とオペレーターの足りなさを感じますが、規模が大きいのですぐにはなんともなりません。
ひとつひとつ、一カ所一カ所やっていくしかありません。

現場で作業している人たちは屈強な戦士、という感じです。
戦士たちは厳しい環境の中でも、笑顔と挨拶を絶やさずに頑張り続けています。
オープンジャパンの重機隊は縁の下の力持ち、
ここに暮らす人たちの心が穏やかに過ごせるようになるまで、みんなの努力は続きます。

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組立の陣

石巻のオープンジャパン&日本カーシェアリング協会の事務所を組み立てています。
駆けつけてくれたたくさんの仲間たちと一緒にログハウスを組み立てていくのは楽しい作業でした。

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カーシェアリング協会を中心とした地元の方々をはじめ、現場責任者の文さん(一級建築士:石巻)&フキさん、赤G(ログビルダー:岩手)、ヤっさん(大 工:静岡)&ジュンコさん、とーるくん(カヌーイスト&ログビルダー:高知)、タカさん(包丁研ぎ:山梨)、ジョージさん(フェス系フリーランス業:仙 台)、てっしー(インパクト女子:宮城)、大ちゃん(災害ボランティア:長崎)、こだまさん(災害ボランティア:広島)、関川さん(災害ボランティア:茨 城)、そして匠(カヌービルダー:福島)とわたしの「月とカヌー」、みなさんのお陰で毎日がすごいスピード進んでいきました。

初日18日は晴れ、翌日19日は曇り、この二日間でログのほとんどを組み立てました。20日雨のためお休み、21日曇りの日に屋根をかけ、その直後に雨にて作業終了、22日雨の中サッシ取り付け。

予定通りというか、予定よりも速く進んでいます。

遠方から来たボランティアはオープンジャパン(日本カーシェアリング協会の事務所となっています。)の住吉ベースに宿泊させてもらい、朝と夜はベースで自炊させてもらいました。食材を供給してくれたヤっさん&じゅんこさん、地元アッシュ&ふみえちゃんどうもありがとうございます。

事務所を片付け、お世話になったミウラナイカにご挨拶。誰もいなくなった大部屋にブレイクショットが響きます。
台風の近づく大雨の中、ガイガーカウンターのアラームが鳴り続ける高速道路を突っ走って帰路につきました。未だ残る放射能を音で感じ、選挙で原発をなくさない派が勝利したことを知りました。
月とカヌーWebサイト「はからめ暦」より転載)

更に詳しい内容は「日本カーシェアリング協会のブログ」より。

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