☆東京支部の天ぷらカープロジェクトはコチラ☆
http://japan-csa.seesaa.net/article/253840275.html

3月17日、18日に、東京支部から3名（じょーさん、雪ちゃん、私あやこ）が石巻を訪れました。
それはたまたま3人の都合があったのですが、先日日比谷公園で天ぷらカーのための寄付集めもしたし、
実際に東京支部でこれから取り組む天ぷらカーの利用者にお会いしたいという話になりました。

大瓜の事務所は大賑わいでした

突然の連絡にもかかわらず、天ぷらカー利用者の代表の阿部さんは、快く私たちの訪問を了承してくださいました。
今回は、カーシェアリング協会のたけさん、継続的に協会のお手伝いをされているあのさん、
東京支部の3名とじょーさんのお友達千鶴さんの6人で押しかけてしまいました。

阿部さんご家族も仮設住宅にお住まいで、同じ仮設住宅の方や、ご近所の方々と一緒に
天ぷらカーを利用したいと考えていらっしゃいます。

自己紹介などの後、話はすぐに、天ぷらカー運行のための具体的な話になりました。
この天ぷらカーを実際に廃油で走れるようにするためにはまだ改造が必要で、現在はまだ軽油を使って走っています。

天ぷらカーについて詳しくはこちら
http://japan-csa.seesaa.net/article/253840275.html?1332133735

阿部さんから、知り合いの食堂から廃油を提供してもらえることになったという話がありました。
どのようにその廃油を運ぶか、その場で意見を出しあいました。
その食堂からはひと月に一斗缶４つぶんくらいの廃油がもらえるだろうという話です。

その他に、私たちが天ぷらカーの大きなメリットと考えている、ご近所から天ぷら油を集めることについても
話し合いました。
軒先に置いておいては火事・放火の危険性もあり、どのように廃油を集めるかが今後の課題です。

阿部さんは、改造が終わって廃油・軽油での運転が可能になったら、皆にもきちんと
お知らせをしたいとおっしゃっていました。
天ぷらカーとしてそのメリットも含めてきちんと案内すれば、ガソリン代も大分節約になるし、
使いたい人が現れるだろうとのことです。
阿部さんご夫婦は、急に病院に行きたい、引っ越しをしたい、などの需要があるだろうとおっしゃっていて、
病院の送り迎えなどにも天ぷらカーを使えれば、ととても意欲的でした。

カーシェアリングの車両を使っての送迎は、すでに数か所の仮設住宅で利用者の方々により自主的に行われています。
私たちにとっても初めての、廃油で走る天ぷらカーが、このように多くの方々に使っていただけるようになれば、
こんなにうれしいことはありません。

阿部さんご夫婦、お孫さんと私たち。大勢で押しかけてしまいました

今の段階では、まだご近所にうまく説明ができていないとのことだっだので、カーシェアリング協会がチラシをつくり、
それを配布したうえで一度説明会を開こうということになりました。
話はすぐに展開し、翌週の日曜日に早速説明会を行うことになりました。

東京支部の雪ちゃんが翌日すぐにお知らせのチラシを仕上げてくれ、その日の夜には
阿部さんにチラシを届けました。

今日３月２５日がその説明会です。
多くの人が天ぷらカーを利用するようになってくれればと思います。
そのためにも東京支部は天ぷらカー基金集めをがんばります！

【天ぷら油カー支援プロジェクト 専用口座】
※くるま基金とは口座が異なります。

●ゆうちょ銀行から
記号14100
番号30057571
口座名シロマケンイチロウ

●他の金融機関から
店名 四一八（ヨンイチハチ）
店番 418
口座種別 普通預金
口座番号 3005757

■石巻訪問記：リバティの遠藤さんとの出会い
http://japan-csa.seesaa.net/article/259243681.html

天ぷらカーとは
http://japan-csa.seesaa.net/article/253840275.html

tenpura.pdf　←「天ぷらカーＰＪ」チラシ(pdf)

日本カーシェアリング協会ブログhttp://www.japan-csa.org/より。