月別アーカイブ: 2012年 11月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

イベント第5弾 天ぷらカーで薬莱山へ!!!

スタッフミーティングで10月のイベントを企画していた際
「秋だし季節感のあるイベントに・・・」ということで、月はまたぎましたが紅葉の見ごろの週を選び
天ぷらカーの温泉ツアーを開催することになりました。

11月4日、天気は晴れ時々曇り。
「天ぷらカーで行く薬莱山日帰り温泉ツアー」、スタッフを含め総勢10名の参加です。
天ぷらカーの定員は8名なので、天ぷらカーともう1台でのツアーになりました。

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目的地へ向かって走る天ぷらカー

今回の目的地、薬莱山は、石巻から車で2時間ほどの所にある観光地です。
皆で紅葉を楽しみつつ温泉でゆっくりし、おいしいものを食べて親睦を深めようというイベントです。

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やくらい薬師の湯到着。入る前からみなさんとても楽しそうです!

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早速お土産を物色。わさびが有名だそうです

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ドライバーの男性陣。
お風呂の後は・・・

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リラックス

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お昼のメニューを選ぶのにも会話が弾みます

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みんなで楽しくいただきました

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畑で大根などの野菜を売っていて、安い!たくさん買いました。

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色づき始めた木々の周りを散策

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みなさん楽しまれたようです

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きれいな紅葉を満喫し、気分もリフレッシュ

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途中、天ぷらカーの燃料補給も行いました

震災後、怖くて石巻市内から一度も出たことがなかったという奥さんも、お友達に誘われて・・・と
おっしゃって参加してくださいました。
「来てみたら楽しかった。またこういうイベントがあったら参加したい」と言ってくださり、
とてもうれしかったです。

天ぷらカーで行けば、燃料代もほとんどかかりません。
最近は、皆さんが周りに声をかけてくださったり、地元の食堂などの協力も得られたりして、天ぷら油が
だいぶ集まってきました。
これからも天ぷらカーで、いろいろなイベントを開催していきたいと思います。

皆さんも次回はぜひ、ご参加ください!!!

Posted by Ayako Aikawa

http://japan-csa.seesaa.net/

日本カーシェアリング協会ブログより

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くるま基金67台目2回目の車両コルト

先日、67台目となるコルトを万石町の末永さん宅へお届けしました。

車をお見せし、運転チェックシートの説明、備え付けの脱出ハンマーやカガク興商さんの割引カードの案内などを
行いました。

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「こんなにいい車だと思わなかった~」
「乗りやすそう!」
「ありがたいね」
と、とても喜んでくださいました。

もう一人の利用者、高橋さんはお仕事だったため、末永さんご夫婦と記念撮影。

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末永さんご夫婦とスタッフの千葉さん(右)

実は、このコルトは9台目として仮設水押球場団地に提供されていた車両です。

水押球場の利用者だったご夫婦は、お仕事の関係でカーシェアリングをやめられました。
その後、2人の利用者でカーシェアリングを続けていましたが、お2人とも利用頻度は高くなく、そのうちお1人はご自分の車を入手されました。

このコルトは、東京都にお住まいの山本様ご夫婦から提供され、多くの方々のご協力によってくるま基金が集められました。
9台目というと、カーシェアリングの活動が始まって間もない頃に届いた車です。
この頃は、利用希望箇所は決まっているのにくるま基金が集まらないため提供できない、という状況が多くありました。
そんな中、9台目コルトも何とか皆さんのご協力をいただき、150口の寄付が集まって提供することができました。

前回のコルトのくるま基金報告
http://japan-csa.seesaa.net/article/228509676.html

このようにして、せっかくこの場所でのカーシェアリングを始めることができたことを思うと、できれば長く続けてほしいと
いう思いはあります。

利用者の皆さんの負担を少しでも軽減するため、保険料や税金などに関して様々な働きかけを行ったり、
月に一度巡回スタッフが利用者のもとを訪れ、カーシェアリングをする上での問題などを伺ったり・・・

しかし、被災地での状況や利用者の方々の事情も様々に変化してきており、当初必要とされていたものが必要とされなくなったり、需要が変化したりということはこれからも多く出てくると思います。
私達は、それらの変化を受け止めつつも、カーシェアリングのメリットを活かし、これからも皆さんに大いに利用して
いただきたいと思っています。

ほかにこの地域でカーシェアリングメンバーに加わりたい人がいないか呼びかけを行うなど試行錯誤していた折、
別の地域で、新たなカーシェアリング利用希望者が現れました。
今回コルトをお届けした万石町です。
全国から提供のお申し出をいただいている車両をご案内したのですが、コンパクトカーを希望していて条件に合うものがなく、カーシェアリングの開始は保留になっていました。

私たちは、水押球場の利用者の方と相談し、水押球場で使われなくなったコルトを、より必要としている地域で
使ってもらうことにしました。
車両提供者の山本様には、車の提供先が変わることを快くご了承いただきました。

そしてこの度、くるま基金の67台目としてこのコルトをご報告させていただきます。
このような再提供となる場合のくるま基金は、初めの運搬費用や名義変更などにかかる経費を除いた120口を
使わせていただきたいと思います。

くるま基金にご協力いただいた皆様(敬称略):
園田 豊弘      1口(66台目からの繰り越し分)
Yahoo!ボランティア 91口
ハナ         1口
のぞみとふみ     2口
谷岡敏之       10口
佐藤光子       2口
佐藤桂子       2口
菅野善晴       5口
丹羽 喜代子     2口
カノオ ユウコウ   4口

皆さまのご協力、いつもありがとうございます。
これからも、皆様からのご理解とご協力を励みに、被災地カーシェアリングを進めてまいります。

http://japan-csa.seesaa.net/

日本カーシェアリング協会ブログより

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IBUKI料理教室

古民家再生IBUKIプロジェクト、先週の日曜日に地元のお母さん達を招いてミニ料理教室を開催しました♪

講師はもちろんBUKI担当、愛媛県松山市で2店舗を経営する料理人、神野隆平氏です!

 

まずは下ごしらえと準備から。

本日のメニューは「プロのコツが分かるシンプルなチャーハン」「濃厚な玉子サラダの作り方」「ぼくのお店で人気の揚げ大根のあんかけ」です!

野菜の剥き方など、基本から…「熟練の皆さんにおこがましい」と神野さん。
しかし、熟練の 主婦たちは真剣(笑)

「この辺ではこう食べるのよ〜」とか「そんな使い方があるのね〜」とか、10人くらいの料理教室は、和やかに進みます。

最初、椅子に座っていた皆さんもだんだん立ち上がって(笑)熱心に“神野先生”に質問されています!

一品作るごとに少しずつ、みんなで味見!

工程はとても簡単そうに見えるのですが、要所要所にコツがあり料理もレベルアップ!

手伝いに来てくれた、カーシェアリング協会のあやこと二人「花嫁修業だっちゃ〜」と笑われつつ楽しくお手伝いしました。

多めに作った分は、皆さんに持ち帰って頂き「お父さんにも食べさせたい」「いんや私が食べる」なんて会話も(笑)

普段のお茶っことはまた違う、小さなイベント。仮設住宅からもたくさん参加して頂き、参加者の皆さんにも好評で嬉しかったです。

牡鹿は寒い日が続くようになりましたが、ほっこり暖かい1日となりました(*^_^*)

Posted in 古民家再生IBUKIプロジェクト, 地域、コミュニティー, 牡鹿半島 大原浜より | 1 Comment

しみん基金・KOBE公開審査会

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たかしです。

しみん基金・KOBEの助成事業の公開審査会にたけちゃんと行ってきました。

しみん基金・KOBEは、阪神淡路大震災の後、「市民の手で市民のためにつくる基金」として設立されたコミュニティファンドです。

阪神淡路大震災の支援活動を行っていた神戸元気村の山田バウさんからプロジェクトの提案をいただき、神戸の六甲を拠点に車集めを行う事から始めた私達の取り組みもエントリーする資格を与えていただき、申込みさせていただきました。

たくさんの団体が来られている中、各団体5分間のプレゼンテーションの時間が与えられ、次々に発表が行われました。

プレゼンテーションのあとの質疑応答では、もっと経費節減出来るのでは⁈印刷代や事務所代など、もっと浮かせられる。
寄付も自分達で集めよう、自助努力と共にこういった真剣に活動しているボランティア団体ひとつひとつが寄付を募る事が社会的にも、寄付文化の向上につながる。
といったお話がありました。

神戸の中にも、東北の地震関連の中にも、こんなに近くで活動されている、様々な団体の取り組みを聴く事が出来る貴重の機会でもあり、非常に良い勉強になりました。

そして、
審査員の皆さんの投票の時が来てドキドキ。
その日に助成事業申請の可否も判ります。

結果としては、
選ばれました!

40万円を助成いただく事になりました。
事務局車両の修理代・車検代・自動車税などの経費に充てさせていただきます。

審査員の方もおっしゃっていましたが、公益性の中でも、独自性があり、社会の仕組みを変えて行こうという取り組みをされているところ、そして助成金の使い道が明瞭なところ、が選ばれた様に思います。

たくさんのボランティアの皆様が、またたくさんの方達の協力を得て、取り組みに賛同して頂き、真剣に、またユニークな活動が展開されている事を知りました。

しみん基金・KOBEの皆様、審査員の皆様ありがとうございました。

神戸市民のみなさんからの応援を伝えながら活動を行っていきたいと思います。

http://japan-csa.seesaa.net/

日本カーシェアリング協会ブログより

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