「OPEN JAPANの石巻ベースを、地域の人や、アーティスト、新しい情報を発信する人たちに開けた空間にしよう!」
震災から2年がすぎ、支援のかたちも変わりつつあります。
これからの地域づくり、社会づくりにコミットしていく活動がOPEN JAPANでは始まっています。
その一つが、ベースの二階の大部屋を、イベントやコンサート、ワークショップが出来る空間へと変化させること。
ボランティアの方々の協力もいただいて、このたび「LIFE STUDIO」として生まれかわりました。
「LIFE STUDIO」では、特に「いのち」についての催しを開いていきたいと考えています。
身体の健康、心の健康、そして「生き方」さらには、「生き方」からみえてくる「死に方」。「LIFE」についてあらゆる角度から、新しい情報や、価値ある機会を提供していく発信基地。それが「LIFE STUDIO」です。
6月11日。震災から2年3か月の月命日。
LIFE STUDIOに、息吹を吹き込む、ディジュリドゥ奏者 稲垣遼さんの演奏会が、初めての催しとして開かれました。
ディジュリドゥは、オーストラリアの先住民・アボリジニが5万年前から使っていたと云われる太古から受け継がれる楽器。それは、人生の節目の儀式や医療にも使われていたようです。
はじめての体験に、参加された方からは、驚きと感動の感想をいただきました。
LIFE STUDIOでは、石巻から「LIFE」について発信したい、という方を募集します。
また「こんなことをして欲しい!」という要望など、ぜひお寄せください。お待ちしています!