月別アーカイブ: 2013年 8月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

岩手県雫石町の最前線より‥‥

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記録的な豪雨から二週間経過した岩手県雫石町でボランティアコーディネーターとして活動しているひーさーからの重機要請で現地に入った。
昨日、午前中は裏側面が崩れ家壁を押している土砂の撤去、午後は和野地区は川幅が10メートルほどが200メートルに氾濫し、土砂や泥が家や倉庫の中に今もかなり入っている!
「作業前と表情が明るく変わってきました…」と依頼者を訪ねた社会福祉協議会の方のコメント。
ボランティアセンターは今月末までというが、昨日は46人で人手が足りません‥‥
日本財団、DRT-JAPANが重機作業や床板はがしなど担当しピースボートは人海戦術で泥だし作業など受け持ち奮闘している。

今日は、ピースボートの呼びかけで牡鹿半島の若手漁師達もやって来る!!
この土日が勝負だ‥‥

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8月22日 雫石町 西安庭地区 土砂崩れで大きな被害を受けた家屋

[8月23日現在 ニーズ数13件 ボランティア数 82名]

毎日100名ボランティア募集です!

雫石町 西安庭地区(8月22日ひーさー撮影)

他の集落から離れた山間の集落では、写真のように著しく倒壊した家屋もあります。

家屋に大量の土砂と流木がはいりこんでいます。

雷が落ちたような音がして振り返ったら、土砂と流木が、屋内に入って来ていたといいます。

お住まいのおじいちゃん、おばあちゃんは、この対応を自分たちですべてやらなくてはいけない、と思い、ボランティアの方になんとかしてほしい、とお願いされてきたそうです。

この地区は危険地区指定されていて、家屋の屋根もすでに半分落ちている状況。

今後どうしたらいいかについて、相談、説明などもボランティアの方が担っている現場もあります。

また、悪質な業者が、被害家屋の取り壊しなどを安価でやりますよ、と訪問してくるようなことも起こり始めているようです。

以上、現場で活動中のひーさーからの報告を元に投稿させていただきました。

 

 

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8月22日(木)朝・雫石町ボランティアセンターの様子

22日18時現在 ニーズ数19件 ボランティア数49名

全国からボランティアの人が駆けつけてきてくださっていますが、まだ人手が足りません!

 

雫石町ボランティアセンターの風景

ボランティア向けの宿泊情報所の割引措置や入浴施設の開放など、はじまっています!

ボランティアセンター横の芝生にテントをはることができます。

8:45からボランティア受付

9:00からラジオ体操実施

その後、全体オリエンテーションを経て。各現場ごとにわかれていきます。

新たにニーズが出てきた家屋の床を剥がしての泥出しの作業が続いています。

雫石町ボランティアセンターのサイト http://www.shisha.or.jp/pg65.html

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8.6 One night

カーシェアリング協会で毎月開催しているイベント・・・

今月は、「8.6 One night」というイベントに利用者の方をお誘いして一緒に参加しました。

このイベントは、よく協会へボランティアでお手伝いに来てくれている、石巻専修大学のレオ君が中心になって実施されました。

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さて、この「8.6 One night」というイベントは、今から68年前の1945年に広島に投下された原爆の被爆者の方をお招きし、お話をお伺いするものです。
実際に原爆の実情を見た方々は、高齢化やご病気で年々少なくなってきており、その貴重なお話を映像として残す事で、原爆投下から100年後の8月6日に伝える為に企画されたものです。
今も福岡県星野村に残っている原爆の残り火「平和に火」を灯しながら、8月6日に原爆体験談の映像を見るという習慣をこれからの日本文化として作っていく事を目的としています。

※原爆の火
 1945年の広島市原爆投下の年に、福岡県星野村出身の故・山本達雄さんが当時広島市近郊にある軍隊で、野営地のよる徴兵の任務についた際に、伯父の形見として灰を移し持ち帰り、灯し続けた、福岡県八女市星野村の現存する原爆の残り火です。

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これが「平和の火」です。イベントの数日前に、レオ君と友人のみっちゃんが石巻から福岡星野村まで直接取りに行ってくれました!

この「8.6 One night」は石巻だけでなく、同じ日に東京や広島でも開催され、石巻のイベントにはカーシェアリング協会の利用者の方々をはじめ、ボランティア仲間の方や、地元住民の方々などが出席されていました。

今回被爆体験談の講話を行ってくださったのは、平塚矩正さんです。

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平塚さんは宮城県に住む数少ない被爆者の方の一人です。

平塚さんは宮城県塩竈市のご出身で、徴兵により広島に配属されそこで被爆されました。

当時平塚さん自身が見た事、体験した事をお話いただきました。
東北地方は爆心地から遠いという事もあり、原爆の被害に遭われた方々から直接お話をお伺いできる機会がとても少ないです。
私は中学時代に修学旅行で長崎に行った際、長崎の被爆者の方のお話を聞いた事がありましたが、広島の被爆者の方のお話をお聞きするのはこれが初めてでした。

平塚さんの講話は写真や絵をスクリーンに映しながら進められ、その度の平塚さんの一言一言に大変重みを感じ、改めて「平和」とは何かを考えさせられる一日でした。

この取り組みによって、この出来事が後世まで継承され同じ過ちが繰り返されないるきっかけになればと思います。

8.6 One Night
日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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雫石町ボランティア受け入れ体制情報

〇雫石町ボランティアセンターについて

雫石町ボランティアセンター http://www.shisha.or.jp/pg65.html

東京から新幹線一本で雫石駅まで来ることが出来ます。雫石駅から徒歩10分でボランティアセンターに到着です

※センター外で、電源の使用可能

※センターからコインランドリー 徒歩3分

〇宿泊について

☆雫石町ボランティアセンターにボランティア向けの宿泊情報が掲載されました!→http://www.shisha.or.jp/cn8/pg90.html

☆雫石町ボランティアセンター隣の芝生にテントを張ることができます。

〇入浴について

雫石町ボランティアセンターが発行している登録ステッカーがあれば、「道の駅 雫石町あねっこ・いで湯の郷」に無料で入浴できます!

盛岡市災害救助ボランティアセンター つなぎサテライト http://blog.canpan.info/kawaicamp/

 

 

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