月別アーカイブ: 2015年 6月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

OPEN JAPAN 福島放射能測定所スタート。

OPEN JAPANの放射能測定器を宮城県石巻市から福島県塙町に移動しました。
2015年6月25日に福島県塙町にて収穫したジャガイモ(種芋も同じ土地産)を測定しました。
660g、3800秒で測定、結果はヨウ素セシウムともに不検出でした。
モニタリングポストによる空間線量0.06マイクロシーベルト、
ウクライナ製ガイガーカウンターによる空間線量0.13マイクロシーベルト。

山の中で生活をしていると、山にあるものをいただいて暮らすことが日常となってきます。
原発爆発から4年の歳月が経ち、放射能のことを口にする人はますます減ってきました。
県内で出荷規制がかかっているイノシシ肉を「おいしいから食べな。」といただくこともあります。
イノシシ肉は市民測定所で測ってもらったところ、セシウムが555ベクレル検出されました。
これが今のわたしたちが住む原発から60km離れた場所での日常です。

食するものは放射能測定器で調べて、安心していただきたいと思います。
また、歳月と共にどれくらいの線量の推移となるのかも調べてみようと思います。

Posted in 放射能測定 | Leave a comment

ネパールの様子(ひ~さんからの報告⑥)

カトマンズでの日々

天空の村ラプラックから戻りカトマンズでは連日打ち合わせとロケハン

伊豆大島の土石流でお邪魔していた時に

社会福祉協議会の伊豆大島災害ボランティアセンターで

受付をされていたご婦人は20数年ネパールの学校支援をされている。

お会いして何が出来るかの相談を受ける

被害が甚大すぎるとの話しの中

被災した学校関係の子供たちを今迄の様に支えて行く事になりました

ポカラの方でバイオガスを使ったりオーガニックコーヒーなどのエコファームに取り組んでいる方や

ネパール在住?の日本人の方からの紹介で

カトマンズ生まれの

トレッキングのグッズ屋さん日本語学校経営者の方

仏具屋さんにククリ屋さん

タメル地区でお仕事されている方々でサイノネパールと言うチームを今回作った方々とも連携させてもらう事に

少しずつですが、ネパールでのネットワークが繋がり出してきた

 

地縁血縁コネクションの強いネパール社会

心強い仲間達と動かさせて頂いております

ネパール ブンガマテイ村(1)

カトマンズからおよそ30分くらいのブンガマテイ村

サイノネパールとオープンジャパンご一緒プロジェクト

ニコニコプロジェクト第一回として

国連の食料支援も無くしかしながら食料はなんとか仏教会などからの支援で乗りきっているとのブンガマテイ村ですが

前回ロケハンに行き

そして事前の村の世話役の方にも調査して頂いた結果

750世帯の被災された家族の中

独居老人母子家庭の方や生活の大変な方々51世帯の要望を聞き

夜中のトイレに行く際のヘッドライトや雨季の季節の傘ポンチョを51世帯の方々にお配りする事になりました

 

 

ほとんどの方が字をかけないとの事でしたが、
お配りした方にニコニコマーク見たいな絵を一本の傘に描いてもらう事になりました

 

そしてお渡しする傘一本一本にも優子さん みどりちゃんが絵を描いてお渡しする事になりました

 

傘などをお渡ししながら家族構成などを聞いたり

リウマチがあるとか聞いたりし

今後の支えをどうして行くかを聞き取りさせて頂きました

その結果としてトイレの絶対数が足りず

皆さんあちこちにされているとの事で衛生面からもバイオガスのトイレは今回は無理ですが

緊急として汲み取りして肥料にできるようなトイレを週末に作る事になりました

ブンガマテイの支援状況は最初に中国の団体が750世帯にブランケットを一枚ずつ

デンマークかノルウェーの団体(聞く人によって国が変わる)の住宅支援サポート

製薬会社の仮説トイレ(穴埋め式)が入っていたとの事ですが

今後は、今現在は住宅支援の団体継続のみとの事です。

テントを訪ねるとテントごとにも生活状況が違い

今度はトイレを作りもう少し踏み込んだコミニケーションを図り

地元のサイノネパールと村の方々のパイプを繋げて行こうと考えております。

あくまでも日本から来ての支援ですから

村人のやる気とその為の少しの物資の支援

ネパールの支援チームのサポートに徹して行きたいものです。

ひ~さ~のfacebookから転記

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第一回、ニコニコプロジェクトが始まりました。

雨の季節のニコニコマークは似合いそうですね。(が)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<OPEN JAPANの緊急支援プロジェクトへご協力お願いします>

郵便振替口座 02250-5-126661口座名 一般社団法人 OPEN JAPAN

●他の金融機関から 店名 二二九(ニニキユウ)店 当座 0126661

Posted in 携帯投稿 | Leave a comment

ネパールの様子(ひ~さんからの報告⑤)

天空の村ラプラックへの道 (6)

環境の授業が終わると

先生が 子供環境クラブを作りますとその場で言い出してくれた。

グルン語で環境は 飯食ったか!?

子供たちが自分に環境 カンキョウヒーサ

ヒーサカンキョウと話しかけてくる。

飯食ったか!?と聞かれていたのだろうか?

子供環境クラブの面々と記念撮影を済ませて

授業参加した生徒とまずは、校庭のクリーン作戦

クリーン作戦終えると先生も生徒も気持ちいいと

毎週一回はやって行こうとの話しになった。

子供たちが、掃除している姿を大人が見て少しでもゴミが散らかるのが意識してくれるといいなぁ〜

ゴミを集めた後に袋から全部取り出し

ゴミの分別作業

 

10数袋の分別作業はなかなか大変

みんながゴミを分別して出したならこの作業は必要ないんだよね〜とつぶやくと

一同 そうかそうかと納得する。

リサイクル出来る物は今後、
子供環境クラブで色々アイディアを出していきながら
リサイクルを進めて行きますと先生が話してくれた

子供たちは
学校が終わると村のゴミ拾いまで始めてくれた

未来のこの村を支える子供たちの意識の中に少しではあるが

環境の心が芽生えた気がするラプラックの公立学校

子供環境クラブ

見守りながら一緒に歩いて行きたい

ヒーサ飯食ったか!?と言われながら

天空の村ラプラックへの道 (7)

ラプラック公立学校

机が無かったり

テントからはみ出ていても

子供たちの授業に向かう姿は真剣そのものであった

 

 

天空の村ラプラックへの道 (8)

 

ラプラックの大人たちはみな目の前の事で一杯です

蒔き拾いや少ない水汲みに数時間並んだり

家の開墾コミニュティの先の青写真がなかなか描けない

家の宅地開墾したもん勝ちみたいになっている

昨日歩いた所が今日には開墾されて回り道ができていたりで

通路計画とかはなさそう

それでも自分の生活を必死に

そして明るく進める山の民

人間の活きる原点を感じます

ラプラックへの道 (9)

星空ミーティング

 

明日の動きの確認や今後の話し

オープンジャパン先乗りの助さん(吉村)が持って来たトランシーバーが携帯電話の繋がらない村では大活躍

今後の雨季 モンスーンの時に上と下の村々の安否確認や地滑り土砂崩れなどの非常時の村での唯一の連絡手段となる

元村長サントスさんなどからのお話もあり

しばらく使って頂く事にしました

村人より

オープンジャパンありがとー

吉村さんありがとー

また待ってますよーとの事になりました

天空の村ラプラックへの道 (10)

ラプラックでの短い滞在を終え

一路カトマンズへと

途中壊滅的な被害のバルパック村を通過

 

車のプチ故障があったり当然車を押したり引いたり

他の車が立ち往生していたりですが全員無事にカトマンズへ

 

先乗り班も同じ車でそしてお見舞いの村人も同乗して人数オーバー
後ろの荷台組はまるで護送車

天空の村ラプラックの山の民民

ありがとー

そしてまた雨季には入りましたが

帰る前チャンスがあればお邪魔します。

 

サステイナブルな村作りのお手伝いを目指して

ひ~さ~のfacebookから転記

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

世界中の人が日本人と同じ暮らしをしたら、地球が2.3個必要になる・・・。
日本人の生活が自然環境に与える影響を発表した。食糧や燃料などの消費をまかなうために、必要な森林や海の面積などをもとに算出した。世界全体では、地球1.44個が必要な生活をしているという。世界自然保護基金(WWF)ジャパン調べ
今私たちの暮らしが問われている気がしてなりません。数々の写真からそんなコト感じるのは私だけでしょうか。
(が)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<OPEN JAPANの緊急支援プロジェクトへご協力お願いします>

郵便振替口座 02250-5-126661口座名 一般社団法人 OPEN JAPAN

●他の金融機関から 店名 二二九(ニニキユウ)店 当座 0126661

Posted in 携帯投稿, 緊急支援プロジェクト | Leave a comment

ネパールの様子(ひ~さんからの報告④)

天空の村ラプラックへの道(2)
ラプラック到着後先乗り班の天人ジュンくんの作業現場へ向かう
関空から運び込んだドラム缶炭焼き釜が既に設置されている。
ラプラックのアラタくんと三度の炭焼きを行いアラタくんに炭焼き伝授との事


アラタくんのキッチン小屋でお茶をご馳走になる
炭で温められたお湯で頂く摘みたてミントティーとヘンプシード
目の前で炭の炎がゆらゆらと揺れる


厳しい環境の中
短い期間で
この村で何が出来るのだろうか
瓦礫撤去作業現場も無く
高高度に移転してゼロからの村作り
やる事だらけのラプラック村


食事をご馳走になり外へ出ると満点の星空
ジュンくんが
ヒーサ 明日学校で話してやと
オープンジャパン災害支援どんな支援になるのだろうか

天空の村ラプラックへの道(3)

テントで寝ているとお腹の調子がどうもおかしい

若い頃 数ヶ月単位でインドやネパール アフリカを旅した時でも一度も下痢などした事が無かった

しかし、突然それはやって来た

ううん 完全にお尻の締まりが無い

天空の村ラプラックでデドックスが始まった

朝 皆がお茶するよと

なんと 移転前の村でロッジとレストランを営んでいた村人がメニューは少ないがレストランをオープンしていた

何も無いのを覚悟して来たがまさかレストランがあるとは

お茶の後

元村長のサントスさんも交えて朝のミーティング

それぞれの動きの確認

お尻に力が入る。

天空の村ラプラックへの道(4)

ラプラック村の公立学校 持続可能な世界への道

朝の朝礼が終わると高学年の生徒さんと青空?曇り空教室の授業の時間

昨晩天人ジュンくんが

ヒーサ

明日学校で持続可能をテーマに話してやと

ジュンくんの段取りと無茶振りで着いた次の日に

天空の村ラプラックでまさかの講師役

皆さん環境と言う言葉は知っていますかー?

グルン族の言葉には環境に当たる言葉が無いみたいである

山や川 空 水 空気 食べ物

自然の話からエネルギーや公害

そして原発のお話しを

身振り手振りでオール日本語授業

カトマンズ在住の宗くんの通訳で進める。

炭の熱効率と木の伐採の問題点

そして植林の重要性

ホワイトボードを使って自然の循環と先の世代への責任と継続のお話しを

雲の隙間から時々

7000メートルを超えるブッダ ヒマラヤが見える。

仏陀の山を前にしてサステイナブルな授業とは

厳しい村作りが始まるこの村の子供達から

ネパールの地球の持続可能性を

ゼロからの村作りで少しでも型にして行けたらいいなぁ〜と

エセ講師は考えております。

ラプラックへの道 (5)

今回のラプラック村支援

オープンジャパン

天人元気届け隊

フェニックス救援隊の共同プロジェクト

カンドマカンドプロジェクト

プロジェクトからの子供たちへ

色鉛筆を校長先生へ

 

子供たちは地震の恐怖

表には出す子が少ないが

心に恐怖と不安を抱えた子供も多いと聞く

ひ~さ~のfacebookから転記

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

移転を余儀なくされた高高度な村でのゼロからの村作り。
子供たちの笑顔から…ありがとう。(が)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<OPEN JAPANの緊急支援プロジェクトへご協力お願いします>

郵便振替口座 02250-5-126661口座名 一般社団法人 OPEN JAPAN

●他の金融機関から 店名 二二九(ニニキユウ)店 当座 0126661

Posted in 緊急支援プロジェクト | Leave a comment

ネパールの様子(ひ~さんからの報告③)

天空の村ラプラックへの道 (1)

天候にも恵まれカトマンズで補給物資の買い出しを慌ただしく済ませラプラック村へ早朝向かう

舗装道路がやがて終わり徐々に凸凹が大きくなっていく

途中の村Baluwaで休憩中
一緒にボランティアで同行してくれている村出身のスバーシュが昨日この先で土砂崩れがあり通行不可能との情報を集めてくれた

その場でどうするか作戦会議

行ける所まで行こうと

いよいよ通行止め近くまで来て

歩く準備を始める。

 

 

スバーシュが補給物資分のポーターさんを段取りに近くの集落へ向かう

スバーシュ曰く半日あればラプラックまで歩ける距離だと

彼らの半日は 今回のひ弱なジャパニチームにとっては
1日の距離と覚悟自分の手荷物を少なめに整理を始める。

 

泥水の浄水ストローや非常食

日本ではほとんどオートキャンプの様な装備で

被災地へハイエースで向かう自分は

日本のフェスに行く方々よりも装備がでかく重い

ある程度借りたり、買ったり揃えはしたが

ラプラック先乗り班からの情報も少ない中

最低限の荷物で車に乗り込んで来たが

それでも自分の荷物を背負い1日歩く体力を考えると
持ち物の選択はかなり考えさせられる。

そうこうして歩く覚悟を決め準備を整え終えると

軍隊が道を開けたとの情報が入る。

やった!!

一同車に乗り込み行ける所まで行こうと

ギリギリの神さまが開けてくれたと思いながら

なんとか昨日の土砂崩れ現場を通過

軍隊さんといっても

徒歩で上り10人ぐらいがスコップ数本ツルハシ数本の装備である
その為1メートル位の大きさの石はそのままあり前後に土砂で傾斜をつけたりしている石もあったりする

昨日の土砂崩れ現場を通過後

一昨日の土砂崩れ現場を通過

この現場では四人の方が生き埋めになり亡くならたが

ご遺体は収容 済まさられたと聞く

自然は動いている。

途中何度か皆で押しながら
押している最中には少し下のトラクターが横転したり

トラクターに押してもらったり《彼らはジープを傷つけずにトラクターのタイヤで押してくれる》

軍隊さんと一緒に石ころどかしたりしながら

どうにかこうにか

暗くなる前にラプラックに到着

ドライバーのソナムの休憩取らないタフさと安全運転
そして素晴らしいドライビングテクニックに感謝

いつの間にか初めて同行した6名は一つのチームになっていた。

ひ~さ~のfacebookから転記

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぎりぎりの神さまありがとうございます。
まだだよ、まだ付き合ってください宜しくお願いします・・・ぎりぎりの神さま。(が)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<OPEN JAPANの緊急支援プロジェクトへご協力お願いします>

郵便振替口座 02250-5-126661口座名 一般社団法人 OPEN JAPAN

●他の金融機関から 店名 二二九(ニニキユウ)店 当座 0126661

Posted in 携帯投稿, 緊急支援プロジェクト | Leave a comment