月別アーカイブ: 2017年 8月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

九州北部豪雨災害 現地より報告 8月7日

現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日毎にまとめて報告させて頂きます。

 

福岡県朝倉市松末本村地区より

昨日から台風に関してのご心配のご連絡を頂いております。東峰村含め活動場所は、今の所は大丈夫でした。

明後日からの雨対策と復旧作業としても
本村地区 段取りと
家周り土嚢対策(ボランティアセンターは明後日まで一般ボランティアさん派遣無い為ジョッキー一人作業)
住人さんや一般ボランティアさん用
休憩や集会スペースの公民館土砂撤去
優先順位によるお家の周り土砂撤去
水曜日からの一般ボランティアさん用導線や作業場確保
お家から出る家財の一時置き場の確保作業させて頂いております。

台風の進路を気にしながらも目の前の出来る事を一歩一歩ですが、

和歌山県那智勝浦町
那智谷住人さんより避難始めているよと連絡ありました。

どちらにも災いが起こりませんように

(以上ひーさーFacebookより転載)

 

現在OPEN JAPANでは、九州北部豪雨災害の支援活動を行っております。現地で活動する仲間、後方支援する仲間、それらを支えてくれる仲間・・・・。これらの活動に対する支援金を募っております。皆様の気持ち、エネルギーを、私達OPEN JAPANを通して現地へ直接届ける活動を行ってまいります。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

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九州北部豪雨災害 現地より報告 8月6日

現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日毎にまとめて報告させて頂きます。

 

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台風豪雨の前に、避難所やベース、ボラセンに重機をスタンバイさせて準備。
杷木地区で活動中のクロさん、トム達が東峰村小石原まで来てくれて貴重な情報交換。車輌の引き出し作業に使用して消耗しているワイヤー編みのレクチャーを萬ちゃんが行い、さっそく現場へ…
私は土砂災害が気になる熊本地震被災地の南阿蘇村に入り待機中…
明日の四万十川の水位も気になる。

(以上助さんのFacebookより転載)

 

現在OPEN JAPANでは、九州北部豪雨災害の支援活動を行っております。現地で活動する仲間、後方支援する仲間、それらを支えてくれる仲間・・・・。これらの活動に対する支援金を募っております。皆様の気持ち、エネルギーを、私達OPEN JAPANを通して現地へ直接届ける活動を行ってまいります。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

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九州北部豪雨災害 現地より報告 8月4日

現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日毎にまとめて報告させて頂きます。

 

壊します

希望が持てます。

昨日から入った、福岡県朝倉市杷木松末地区の一部

道が繋がり一昨日現地調査に入り昨日から活動開始した
地区で住人さんと話していると少し離れているところで聞いていた方が
「自分の家は壊しますから住める家から作業してください」と・・・・
お家見せていただけますか?
地区を案内していただきながらお家へ
確かに車は土砂に埋まりお家の中にはあの時のままの泥がお子さんのキテイちゃんがそのままに

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ご自分で営んでいたお店は跡形も無く流されたご主人

今迄の被災地では、これくらいと言うと失礼ですがみなさんリフォームしてお住まいになられますよと

小石原の鶴地区のお家も同じくらいでしたがもう直ぐ大工さんが入りお盆にはお孫さんが遊びに来れるところまでに なりますよ

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九州北部豪雨OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクト

今回は、避難所に寝泊まりしながら玄関が見えないくらいの土砂で覆われ床の上には土砂が流れていたお家を

出会った第一声がもう住めないと呟いた奥さんのお家をモデルケースになるくらいにしていきましょうねーとお話ししながら作業を進めて来ました。
間も無く避難所からお家に帰れるところまでに

過去の被災地よりも近隣の地区の具体例は心に届きやすい・・・・・

「壊します」と先ほどまでお話しされていたご主人の顔から少しの笑顔と希望が見えましたと言葉が出て来ました。

お隣の老夫婦
お家の周りが全て1メートル以上の土砂に埋もれ室内には土砂が
なんとかここに戻りたいんだけどもう無理だろうと

ボランティアが出来る事

これから進めて行く作業工程を説明させていただく

ボランティアの入れていなかった地区での始まりは

諦めの心に少しだけ入らさせていただきます。

自分の言葉を一つ一つ段取り作業を進めて行く仲間がそばにいるから

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重機を使い大量の土砂を搬出して行く重機オペレーターが、重機(8台)ダンプ(8台)
重機やダンプ活動車両のリース代や燃料費
養生シートを購入したり
チェンーの刃を購入したり
ボランティアセンターでは用意できない資機材買えたり
重機の修理代(災害現場での重機フル稼動しているとメンテナンスや修理費用がかなりかかる今回も30数万円の見積もりが届いている)
そうした活動費用を支援金で支えてくれている

全国の仲間が企業が現場では見えないけれど
後方支援で支えてくれている

一昨日見たご夫婦で二人でスコップを手に150センチを超える土砂に汗まみれ泥まみれになりながら立ち向かう姿を

築130年を超える地域のコミュニティの土砂に埋もれたムムムな出会いが

今日は30名の一般ボランティアさんが地区に入っていただく事になる。

まだ復旧作業や重機で土砂出し中の現場にはあまりボランティアさんが多すぎても事故が起こりやすい

あと数日一般ボランティアさんが大量に入れる環境整います。

台風の進路が気になりますが今できる事をそれぞれが出来る事をその場所から

自分以外の事柄に少し意識を向けて動いたならば明日の地球が少しずつ希望の星に向かう気がします。

東峰村より

(以上ひーさーFacebookより転載)

 

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朝倉市杷木松末地区の奥地に朝倉市ボランティアセンターからの初ボラ派遣となりました…
私たちは台風前の重機作業に追われましたが、重機では難しい仕上げ場所はやはり手作業なんです… 今日は北九州の消防士ボラと奮闘しましたが皆さん、暑いですがお待ちしています!
孤立集落は時が止まったままです…

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 (以上助さんのFacebookより転載)

 

現在OPEN JAPANでは、九州北部豪雨災害の支援活動を行っております。現地で活動する仲間、後方支援する仲間、それらを支えてくれる仲間・・・・。これらの活動に対する支援金を募っております。皆様の気持ち、エネルギーを、私達OPEN JAPANを通して現地へ直接届ける活動を行ってまいります。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

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九州北部豪雨災害 現地より報告 8月3日

現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日毎にまとめて報告させて頂きます。

 

大きな動きです。

引き続き東峰村小石原をベースとしながらも、朝倉市杷木松末『本村』地区へ。

未だ車両通行に危険を伴う地域とされ、一般車両は通行止め。
それにより、昨日8/3の一般ボランティア派遣は中止で0人。本日8/4は派遣された30名のボランティアさんと共に活動しました。

発災から1カ月とは思えない信じられない状態の地区でした。
依然として緊張状態が続いており、次の台風でまたとんでもないことになるかもしれません。。

発災から1カ月はボランティアの派遣されなかった松末本村地区。
車で数分も走れば東峰村に入るこの地域、時間が止まってるようでした。

途方もない土砂の山をひたすら2人、スコップで掘り続けていたご夫婦。

ボランティアの派遣体制など整備中のようですが、是非ご留意ください。
杷木松末本村地区。
今こそボランティアの力が必要な地域です。

以上、旅商人りょうしょうのfacebookより転載

 

現在OPEN JAPANでは、九州北部豪雨災害の支援活動を行っております。現地で活動する仲間、後方支援する仲間、それらを支えてくれる仲間・・・・。これらの活動に対する支援金を募っております。皆様の気持ち、エネルギーを、私達OPEN JAPANを通して現地へ直接届ける活動を行ってまいります。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

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九州北部豪雨災害 現地より報告 8月2日

現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日毎にまとめて報告させて頂きます。

 

東峰村ボランティアセンターの一角で行っているオープンジャパンの今朝のミーティング参加者は14 名。石巻から重機オペレーター バンちゃん、沖縄から消防士2名、地元重機オペレータークマさん、 得意技を持った人たちが集まります。秋田の災害現場から助さんが戻りました。新たに着手するエリアの調整など動きが活発になってきました。
今日は緊急支援担当のヒーサーに同行し、ボランティアセンターと現場、社会福祉協議会、避難所などをまわりました。


オープンジャパンが現場で取り組んでいる「社会福祉協議会の方々への現場ワークショップ」。
被災した家屋の泥出し、片付けのボランティア作業の完了確認をするのは社会福祉協議会です。その完了基準は今のところ決められていません。中にはまだ床下に泥や水がたまった状態で「完了」としてしまうケースが起こりえます。被災し途方にくれている方々が再び暮らせるようにお手伝いをするのがボランティアの役目ですが、今日の現場を見るとまだまだ暮らせる状態ではありませんでした。こうしたケースが起こらないように、ボランティアの完了基準を指導するワークショップを行いました。現場でのワークショップは平成28年台風10号に伴う岩手県岩泉町でのオープンジャパン緊急支援活動での経験が生かされています。


宝珠山サテライトボランティアセンターへ行き、情報を受けて道の分断されている朝倉市杷木松末地区の現地調査に行きました。まだボランティアが入った形跡がなく、地元業者が大型重機で道が通れるように作業をしていました。作業している先の道は通行止め、川から流れた土砂と倒木が堆積し、家は崩れ車は埋まっている状況です。
1.5m以上土砂に埋もれた家屋をスコップでかき出しているご夫婦に遭遇しました。
「ここはみんなのたまり場みたいな店だったんです。築130年以上前の江戸時代の建物でね…。もうだめだと思います…。」
「なんとかしましょう!」ヒーサーの心に火がつきました。 現場を確認して仲間に連絡、作業の調整に入ります。


日が暮れる前に避難所となっている喜楽来館を訪れました。 こちらにはオープンジャパンが現場の緊急性、必要性に応じて購入した洗濯機が設置されています。
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夕方でしたが洗濯機が回っていて、避難されている方々が順番に使用している様子がうかがえました。「みなさんからの支援金でこうしていち早く現場で必要なものを購入することができる、ありがたい。物資を待っていたら時間がかかる。」とは現場で動いているボランティアの声、そして何よりも「すごく助かります~。前は並んでいたけど今は二つあるから楽。」とは住民さんの声。社会福祉協議会の副議長と明日の作業について打ち合わせた後、避難所のご夫妻と会話を交わし、ベースに戻る頃には月が昇っていました。ベー スでは今日の作業報告と明日の作業打ち合わせがはじまります。
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一日目一杯動き回りましたが、それでも時間が足りませんでした。議員さんとの打ち合わせができなかった、あの現場を回れなかった、明日の準備のためには眠る時間を使うしかない…。
現場での調整は思い通りにいくことばかりではなく、その場その人によって異なります。ひとつひとつ丁寧に、そして確実に進めていくことが大切です。明日この地を離れるわたしたちにできることはなんだろう、日々できることを考えています。(よ)

以上、月とカヌーのWEBサイトより転載

 

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