サンライス元気村プロジェクト

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サンライス元気村

私達は、仮設住宅で一人暮らしをされている65歳以上の高齢者の方々に対し、月に一度の個別訪問を継続して行ってきました。ボランティアが訪問することで直接的なコミュニケーションを取るのと同時に、全国各地の支援者の方々の連絡先が書かれたメッセージカードにお米を添えてお届けしてきました。
石巻市では2011年11月から試験的に活動を開始し、スタートから1年が経過した2012年11月末現在で延べ3,308名のボランティアが、これまでに市内101ヵ所の団地を訪問し、計748名の対象者(65歳以上の独居には当てはまらないがご本人の希望で訪問対応している高齢者含む)の方と出会うことができました。
本格的に活動を開始したのは2012年1月からで、当時は市内に点在する約7,200戸の仮設住宅に誰が住んでいるのかもわからない状況の中一軒一軒訪問し、対象者がどこにお住まいなのか探し出すところから始まりました。
石巻には”お茶っこ”という文化があり、訪問した私達を家の中に招き入れてくれ、お茶を飲みながらお話を伺うことがあります。時には共に涙を流し、共に笑いあいながら、住民の方の前を向いて立ち上がろうとしている姿に、一方でまだ立ち止まってしまっている姿に、少しでも力になりたいと思いました。

サンライス元気村

月日を重ねるうちに、私達の訪問を楽しみに待っていてくださる方々が増えていきました。届けたメッセージカードの相手と文通が始まった事を嬉しそうに教えてくれた方もいました。実際に支援者の方が仮設住宅を訪ねて来られたり、電話やメールでのやり取りをしたり、少しずつ交流が始まっているようです。
現地に足を運べない方たちの想いを現地の方々に届け、つなげる事もこのプロジェクトの重要な目的の一つなのです。
独居の方の孤独感を緩和するには、気の合う友人や近所の人との日常的なコミュニケーションが必要であり、この活動の趣旨を理解し、協働してくださる地元の方々の存在が重要になっています。団地内でのつながりや、対象者同士のつながりを生み出していくため、春頃から自治会や中心となって動いている方々との話し合いを進めてきた他、夏頃からはみなさんが集まれる場の企画などを、自治会と協働もしくは単独で行ってきました。その流れの中で、対象者の方々の状況や自治会の方々とのお話しを踏まえ、徐々に訪問する団地数を減らしていきました。住民さん自身から「自立に向けてサンライスを卒業します。」と言って頂いたこともあれば、私達の方で判断したこともあります。ピーク時では748名だった対象者も、2012年の夏以降少しずつ減っていき、開始から1年が経過した2012年11月現在の対象者数は201名になりました。対象者の個別訪問については当月で全てが終了し、集会所での催しについては翌12月に実施したクリスマス会が最後になりました。

サンライス元気村

私達は専門知識があるわけではありませんが、地元の方々や関係機関と協力しながら、現地の状況に即した活動の在り方を考え、寄り添いが必要な方々に、み出すことが出来ました。東日本大震災からもうすぐ丸2年が経とうとしています。これからは、このプロジェクトで育まれた繋がりを大切に、ボランティアと被災者という関係ではなく、人とひととして、あの日から3年目の年を歩み出したいと思います。

サンライス元気村

担当 中村真奈美
活動期間 2011年11月~2012年12月

●プロジェクトの流れ

まず皆様から1口1,500円またはお米をお預かりします。
お預かりする際に、皆様のお名前、ご住所、そしてメッセージも一緒に頂きます。
集まったお米を絆のボランティアが3kgの袋に分けてメッセージを添えます。そして仮設住宅などにお住まいになるご高齢1人暮らしの方々のドアをノックし、お米をお届けします。
定期的に直接手渡す事により、お米の減り具合や、生活の様子などを伺うことができます。
また、お米をメッセージと一緒にお渡しする事によって、お米を受け取られた方と支援者の方との間に文通などコミュニケーションが生まれ、人の繋がりが生まれる可能性を作り出すプロジェクトでもあります。

※現在このプロジェクトは終了しております。

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