8日から3日間、日和山の鹿島御児(みこ)神社境内にて「石巻ひかりの芸術祭」というイベントが開催されています。あかり堂という石巻のろうそく屋さんが、石巻からあかりを灯していこうという思いで、友人知人のアーティストに声をかけて開催されています。昼間はみつろうキャンドル作りや青空美容室、マッサージやカフェなどのブース出展を楽しめ、夕方からはキャンドルやレーザー光でライトアップされた境内の中で、鳥居の前にくまれたステージでの音楽演奏やライブペインティング、ファイヤーダンスなどの催しの鑑賞会という、とても面白い企画でした。電力はエコパーティというチームの発電車によるプラスチック(なんとペットボトルのキャップ!)からの再生エネルギーでまかなっていました。参加アーティストたちは震災後はじめての石巻に各々感じるところがあったようです。
9日は十三夜です。十五夜とともに観月の好期といわれています。岡野弘樹さんの笛の演奏のときに月の回りにうっすらと虹がかかり、ライティングチームのShinkirow、オーバーヘッズの光のショーと一体となってとても美しい月を愛でる事ができました。
10日の朝10時、ライブに出演していたミュージシャンやオーガナイザーが絆ベースに寄ってくれました。放射能の話、国会の話、音楽の話、そしてお互いにできることをやっていこうと、絆を結んでいきました。
ボランティア団体としてこのイベントに参加し、地元の方との交流、ボランティア間の交流を通して、今何が求められているか、これからどういう活動をしていくかを話し合えるいい機会をいただいたと思っています。再開された商店の店主さんたちは片付けや仕事に忙しそうで、ご家族の食事にどうぞ、とつくっていったキノコご飯をさしあげたらとても喜んでくれました。そこから話が広がって情報交換ができます。自然とブースによってきて、お茶を飲みながら、ご飯を食べながら話すことの中に、本音や、心や、意思が感じられることが多々あり、こういったコミュニティスペースをつくることの必要性を実感しました。
夜8時まで開催していたので、徒歩ですぐの旧市役所で活動していた写真チームのみんなや各プロジェクトの活動が終わったあとに遊びにきて手伝ってくれるボランティアのみんなのいい息抜きや楽しみにもなっていたようでした。このイベントは今後継続的に開催していくとのこと、次回は桜の時期になりそうです。
(はからめのHPより転載)












