天空の村ラプラックへの道 (1)
天候にも恵まれカトマンズで補給物資の買い出しを慌ただしく済ませラプラック村へ早朝向かう
舗装道路がやがて終わり徐々に凸凹が大きくなっていく
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途中の村Baluwaで休憩中
一緒にボランティアで同行してくれている村出身のスバーシュが昨日この先で土砂崩れがあり通行不可能との情報を集めてくれた
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その場でどうするか作戦会議
行ける所まで行こうと
いよいよ通行止め近くまで来て
歩く準備を始める。
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スバーシュが補給物資分のポーターさんを段取りに近くの集落へ向かう
スバーシュ曰く半日あればラプラックまで歩ける距離だと
彼らの半日は 今回のひ弱なジャパニチームにとっては
1日の距離と覚悟自分の手荷物を少なめに整理を始める。
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泥水の浄水ストローや非常食
日本ではほとんどオートキャンプの様な装備で
被災地へハイエースで向かう自分は
日本のフェスに行く方々よりも装備がでかく重い
ある程度借りたり、買ったり揃えはしたが
ラプラック先乗り班からの情報も少ない中
最低限の荷物で車に乗り込んで来たが
それでも自分の荷物を背負い1日歩く体力を考えると
持ち物の選択はかなり考えさせられる。
そうこうして歩く覚悟を決め準備を整え終えると
軍隊が道を開けたとの情報が入る。
やった!!
一同車に乗り込み行ける所まで行こうと
ギリギリの神さまが開けてくれたと思いながら
なんとか昨日の土砂崩れ現場を通過
軍隊さんといっても
徒歩で上り10人ぐらいがスコップ数本ツルハシ数本の装備である
その為1メートル位の大きさの石はそのままあり前後に土砂で傾斜をつけたりしている石もあったりする
昨日の土砂崩れ現場を通過後
一昨日の土砂崩れ現場を通過
この現場では四人の方が生き埋めになり亡くならたが
ご遺体は収容 済まさられたと聞く
自然は動いている。
途中何度か皆で押しながら
押している最中には少し下のトラクターが横転したり
トラクターに押してもらったり《彼らはジープを傷つけずにトラクターのタイヤで押してくれる》
軍隊さんと一緒に石ころどかしたりしながら
どうにかこうにか
暗くなる前にラプラックに到着
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ドライバーのソナムの休憩取らないタフさと安全運転
そして素晴らしいドライビングテクニックに感謝
いつの間にか初めて同行した6名は一つのチームになっていた。
ひ~さ~のfacebookから転記
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ぎりぎりの神さまありがとうございます。
まだだよ、まだ付き合ってください宜しくお願いします・・・ぎりぎりの神さま。(が)
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