天空の村ラプラックへの道 (6)
環境の授業が終わると
先生が 子供環境クラブを作りますとその場で言い出してくれた。
グルン語で環境は 飯食ったか!?
子供たちが自分に環境 カンキョウヒーサ
ヒーサカンキョウと話しかけてくる。
飯食ったか!?と聞かれていたのだろうか?
子供環境クラブの面々と記念撮影を済ませて
授業参加した生徒とまずは、校庭のクリーン作戦
クリーン作戦終えると先生も生徒も気持ちいいと
毎週一回はやって行こうとの話しになった。
子供たちが、掃除している姿を大人が見て少しでもゴミが散らかるのが意識してくれるといいなぁ〜
ゴミを集めた後に袋から全部取り出し
ゴミの分別作業
10数袋の分別作業はなかなか大変
みんながゴミを分別して出したならこの作業は必要ないんだよね〜とつぶやくと
一同 そうかそうかと納得する。
リサイクル出来る物は今後、
子供環境クラブで色々アイディアを出していきながら
リサイクルを進めて行きますと先生が話してくれた
子供たちは
学校が終わると村のゴミ拾いまで始めてくれた
未来のこの村を支える子供たちの意識の中に少しではあるが
環境の心が芽生えた気がするラプラックの公立学校
子供環境クラブ
見守りながら一緒に歩いて行きたい
ヒーサ飯食ったか!?と言われながら
天空の村ラプラックへの道 (7)
ラプラック公立学校
机が無かったり
テントからはみ出ていても
子供たちの授業に向かう姿は真剣そのものであった
天空の村ラプラックへの道 (8)
ラプラックの大人たちはみな目の前の事で一杯です
蒔き拾いや少ない水汲みに数時間並んだり
家の開墾コミニュティの先の青写真がなかなか描けない
家の宅地開墾したもん勝ちみたいになっている
昨日歩いた所が今日には開墾されて回り道ができていたりで
通路計画とかはなさそう
それでも自分の生活を必死に
そして明るく進める山の民
人間の活きる原点を感じます
ラプラックへの道 (9)
星空ミーティング
明日の動きの確認や今後の話し
オープンジャパン先乗りの助さん(吉村)が持って来たトランシーバーが携帯電話の繋がらない村では大活躍
今後の雨季 モンスーンの時に上と下の村々の安否確認や地滑り土砂崩れなどの非常時の村での唯一の連絡手段となる
元村長サントスさんなどからのお話もあり
しばらく使って頂く事にしました
村人より
オープンジャパンありがとー
吉村さんありがとー
また待ってますよーとの事になりました
天空の村ラプラックへの道 (10)
ラプラックでの短い滞在を終え
一路カトマンズへと
途中壊滅的な被害のバルパック村を通過
車のプチ故障があったり当然車を押したり引いたり
他の車が立ち往生していたりですが全員無事にカトマンズへ
先乗り班も同じ車でそしてお見舞いの村人も同乗して人数オーバー
後ろの荷台組はまるで護送車
天空の村ラプラックの山の民民
ありがとー
そしてまた雨季には入りましたが
帰る前チャンスがあればお邪魔します。
サステイナブルな村作りのお手伝いを目指して
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世界中の人が日本人と同じ暮らしをしたら、地球が2.3個必要になる・・・。
日本人の生活が自然環境に与える影響を発表した。食糧や燃料などの消費をまかなうために、必要な森林や海の面積などをもとに算出した。世界全体では、地球1.44個が必要な生活をしているという。世界自然保護基金(WWF)ジャパン調べ
今私たちの暮らしが問われている気がしてなりません。数々の写真からそんなコト感じるのは私だけでしょうか。
(が)
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