はじめまして。
サンライス初参加のこどです。
OPEN JAPANで一カ月ほどボランティアさせて頂いています。
本日は大森団地でサンライス活動してきました。
天気がいいこともあって、外では子どもたちが遊び、
集会所では他のボランティア団体がイベントを開いていました。
大森団地は仮設団地の中でもかなり大規模な団地なのですが、
今回はアマゾンさんも参加して下さり、一人一人の声を長く、
そして丁寧に拾うことができました。
僕は主に大森第1、第2団地を担当しました。
僕は今回が初参加という事で前回までとの比較はできないのですが、
他のメンバーの方の話によると、以前よりも団地に活気が出てきたとのことでした。
実際、今日30分位立ち話をした住民の方も、
以前は全くボランティアを受け入れなかったとのこと。
(これには驚きました。それくらい気さくな方だったんです。)
やはり継続して丁寧に活動を行うことが、
被災者の方々の心を開くきっかけとしては大事なのかなと感じました。
そんなこの活動も来月で最後となってしまいます。
今回はそのこともお伝えする、つらい訪問でした。
しかし、この活動の趣旨は直接お米を渡すことを介して
コミュニケーションを取ることだけではありません。
お米に付されている手紙を通して、日本中の支援者の方々とつながり、
コミュニケーションをとっていくことも活動の一つです。
そうしてできたつながりがサンライス活動の代わりとして、
これからも長く続いてくれるのではないでしょうか。
そしてなんと、そのつながりができる場面にも立ち会うことができました。
お米を渡した住民の方から、支援者の方へのお手紙の代筆を頼まれたのです。
ずっと気になっていたものの、なかなか出せずにいて心苦しかったとのことでした。
「どう書けばいいのか分からない」と言いながら話す言葉の中には、
支援者の方に思いを届けたい、という気持ちを感じました。
今日は初訪問にして、これまでのサンライス活動とこれからのサンライス活動の
両方を見ることができた、とても貴重な訪問回となりました。
こど