月別アーカイブ: 2013年 3月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

大橋団地の1割送迎、また一歩前進。

大橋団地の一割送迎プロジェクトは、今まで相澤さんと吉田さんお二人が渋谷さんの送迎を行ってきましたが、新たに大橋団地内で2名追加で送迎する事が決まり、26日Reraさんにも立ち会っていただき、顔合わせを行いました。

お一人は、足腰と目が少し不自由で、もう一方は寝たきりの旦那さんの件で相談に来られていました。

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既に送迎をしてもらっている渋谷さんも来てくださり、送迎してもらう側もできるだけ時間を合わせる等調整をやりましょう。と、皆さんと話をしてくださいました。

こうした気遣いや協力がこの取り組みにとって本当に大切なのだと思います。

27日、早速そのうちのお一方をお送りする事に。

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相澤さんは、もう手慣れた様子で、車までサポートされていました。

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送迎してもらう人と、送迎する人で関係が生まれるとそれはもう一つのコミュニティ。
少しずつ、そのコミュニティが育まれながら広がっていく様子を見守っていきたいと思います。

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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日本カーシェアリング協会『長期ボランティアに交通費補助!』(案内にご協力お願いします)

多くの車を提供いただき、それを活用する利用者の方々が増え、そして今後の展開についての大まかな道筋ができた今、私達にとっての一番の課題はそれを推し進める人手の不足です。

より丁寧に、そしてより大胆に進める事ができれば、石巻にカーシェアリングの雛形を作るこの活動を一気に押し進める事ができると思っています。

3週間くらい前、サンライス元気村プロジェクトを現場で先頭に立ってひっぱってくれた中村まなみちゃんの紹介でボランティアインフォの北村さんを紹介してもらいました。

サンライス元気村
http://openjapan.net/project/sunrice

ボランティアインフォ
http://volunteerinfo.jp/

その時のご縁がきっかけで『ap bank 東北ボランティアプログラム』で長期ボランティアの募集に協力いただける事になりました。

なんと長期ボランティアの方の交通費補助の協力してくださることになったのです。

宿泊はベースで可能です(共同生活になります)。

まだ誰も経験した事のない領域で、創造力をフル回転させながら、共に前に進める仲間との出会いができればと思ってます。

ご応募お待ちしています。

申込みはこちらから

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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電気自動車充電設備、設置完了!

この春からスタートを計画している仮設住宅電気自動車カーシェアリング。

その準備の為に3月、仮設住宅3箇所で充電設備の工事が実施されました。

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ちなみに大橋団地では、車両設置の為に花壇を住民の方々と一緒に花壇を移動させました。

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【電気自動車の設置準備開始】
http://japan-csa.seesaa.net/article/345156087.html

それが、遂に完成しました!!

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まずは、仮設大橋団地、仮設万石浦団地、カーシェアリング・コミュニティ・サポートセンターに設置しました。
あとは車を待つのみです。

乞うご期待!

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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継続支援カーシェア(支援団体のためのカーシェアリング)

継続支援カーシェア(支援団体のためのカーシェアリング)

移動支援ボランティアReraさんから相談を受けました。

「今まで借りていた車を年度内に返却しないといけないので、困っている。もし7人乗り以上の車があれば使わせてもらいたい・・・」と。

今回相談いただいたこの機会に、私達も色々と考え、長期的に支援活動を行う石巻の支援団体同士が車を共同で利用し、経費を節約したり、効率的な活動を行えるようなサポートを行おうと決めました。

そんな時、ちょうど気仙沼で利用していたイプサム(横浜の柳様提供)が役割を終え、年度内に石巻に戻ってくるという連絡がありました。

『継続支援カーシェア』

とプロジェクト名を決め、まずは、移動支援ボランティアReraさんにこのイプサムを長期的に使っていただく事からこの活動を始めることにしました。

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Reraさんのステッカーとカーシェアのステッカー両方はられた車両が走り始めます。

縁ある支援団体の状況を確認しながらこの取り組みを少しずつ前に進めていき、支援団体を応援する事で石巻全体への応援を後押しできればと思っております。

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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3月10日 1日限りの復活、「みなと食堂」

1日限りの復活「みなと食堂」

3.11を前に、炊き出しをしていた湊中学校武道場にてみなと食堂を一日だけオープンしました。事前告知もぎりぎりでしたので、どれくらいの人が来るのかまったく予測できませんでした。たった一人の人しか来なかったとしても、その人が穏やかな気持ちで暖かい食べ物とお茶を飲みながらしばし時間を過ごせるといいな、との思いでした。

あの時と同じレイアウトで

前と同じようにカフェコーナー、ディッシュリユースコーナー(セルフの食器洗い場)を設置し、花を飾ったテーブルに椅子、そして音楽を準備しま す。マッサージコーナー、似顔絵コーナーもあります。今回のメニューは大鍋による山形風の芋煮とたい焼きです。11時オープンと同時に人がぱらぱ らと入ってきます。いつの間にか用意した60席は満席になっていました。「なつかしい。前とまったく同じようになっていて驚いた。テーブルもコー ヒーの場所も、あのときと同じだね。」「電話もらって、来たんだよ。会えて嬉しいよ。」「仮設にいても誰とも会わないんだけれど、連絡もらって久しぶりにみんなで会えたら、話ができてとてもよかった。またみんなで会いたいと思った。」「あの時の楽しかったときのこと思い出す。また一緒に野菜切りたいね。」

佐勇水産さんの気持ちをThis is a Penとともに

「いまから ここから」今年も桜が咲きそうです。

校庭に出ると、校舎に大きな垂れ幕がかかっているのが見えました。そこには「いまからここから」「感謝」という言葉が書いてありました。一体誰なんだろう。大掛かりだから、個人じゃないよなぁ、と不思議に思っていると、ここによく食べに来ていた湊地区にある佐勇水産の奥さんが、校長先生に許可をとってかけてくれたと教えてくれました。「もう工場の再開は無理だと思っていたけれど、ここでぽつりとその話をしたあと、たくさん のボランティアさんが工場の泥だしをしてくれて、再開することができました。」と奥さんは話します。「あのときがあるから今がある。校長先生から一日だけ炊き出しをしに来ると聞いて、みんなに思いを伝えたくてかけさせてもらったの。」 味付けはIBUKIプロジェクトの味の要、 愛媛SOHSOHから来たわーちゃんが腕をふるい、たいやきははっちゃん、たくさんのボランティアさんたちもかけつけてくれ、用意していた150 食はあっという間に完食、たいやきは400匹という大盛況なみなと食堂でした。あのときと同じように片付け、車に荷物を積み入れて南境生活セン ターに戻ります。と同時に明日の炊き出しの準備、一息つく暇もありません。まるでかつての炊き出し班のときのようです。

炊き出しの仕込み風景

南境生活センターでの準備風景

明日で震災から丸2年、3月11日オープンジャパンはタケちゃんこと吉澤武彦が新代表となります。これまで代表としてみんなを引っ張って来てくれ た助さんこと吉村誠司氏と木村とーる氏の代表としてのおつとめラストナイト、「明日から普通のおじさんに戻ります。」とみんなを笑わせてくれる助さん、普通のおじさんに戻らせないための思考を練って、みんなで感謝を伝える夜となりました。

普通のおじさんには戻れません

よし子

はからめのWebサイト(www.hacarame.com)より

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