おかげさまにありがとー
お互いさまにありがとー
ありがとーございます。
岩泉町のベースにはたくさんの方々からの支援物資が
新潟からの新米が
常総市からステッカーや資機材や現金
岩手県内外からの完全無農薬野菜
横浜から高圧洗浄機
拠点前を通る方々や参加ボランテイアさんからスコップやテミや軍手やお菓子に飲料水
知り合いや仲間が届けてくれる果物や野菜そして資機材
被災された住人さんに
そして中長期のボランテイアさんにも食べてね使ってねと頂く事もある。
ありがたいです。
基本的には現状物資の呼びかけはしていないのです。
各地の被災された地域で支援物資の受付の難しさ
フェーズの変わり目や管理
お渡し方
最後の在庫管理
岩泉町では支援物資の拠点がありそこから各支所に運ばれます。
教育委員会が担当で県の災害対策本部に要請して窓口を一本化しておるとの事
直接届く物資は受け入れているとの事ですが
ニーズとの差もある。
災害直後の混乱時期と時間を経て流通の体制や商店の再開道路の開通
元々の買い物が難しい山間地域の集落
各支所に届けられた物資ですが
道が悪かったり車が浸水して動かなかったり足が悪くて取りに行けなかったり
ベースメンバーは現場の作業でフル回転
ご縁のある方々からの頂き物をご縁のできた地域や住人さんに直接お渡しする事しかできないのです。
突然のメールやメッセージ
支援の申し出ありがたいのですが
支援物資に関しては、
お預かりした責任が生じます。
難しさがあります。
岩泉町でのベースメンバー
ベース対応は脆弱です。
ご縁のある方々のつながりで支援の輪を
出来る範囲でさせていただいております。
先日のおばあちゃんの
地区で一軒だけのお店の
冷蔵庫が浸水した冷蔵庫のお渡しなど
公平感はありませんです。
公平性が求められる行政
公平性は組織的にも難しい小さな民間チーム
出来る事をコツコツ進めて行くのが精一杯
昨日も社協ボランテイアさんが作業を終えて帰られてからの緊急ニーズに、
日暮れまでベースメンバーで対応させていただいたり
雨の降る前日
夕方まで重機ボランテイアの整地
手元を住人さんがこなして二人が継続してボランテイアさんの帰った後も作業があったり
災害現場のライブ感
朝、予定外のバスに乗ってやってくるたくさんのボランテイアさんがいたり
予定変更
段取り変更
当たり前
昨日岩泉町安家地区
110名を超える盛岡三高の
紫波総合高校
宮古水産高校
盛岡農業高校
多くの高校生
道を歩いて現場へ向かう道中
元気な挨拶は地域の方々も元気にさせる。
岩手県社協ボランテイアバス参加者69名
ベースメンバーと合わせて
235名の支援の手が入った安家地区
少しずつですが目の前が綺麗になって行きます。
生活再建はこれからですが
ボランテイアが出来る事
進めております。
しかしながら
安家地区の中心部から
山間地域や他地域に足を運ぶと
三週間過ぎて
未だ電気も水道も無く
道が開通したばかりで
ボランテイアも入っていない
三週間お風呂に入れない方々の集落があります。
被害の全容がまだわからない岩泉町
山間地でのお話を伺っていると
多くの課題が
個人的には
少ない経験から課題への提案など
お話し合いの時間や動きが増えてきております。
熊本南阿蘇のベース
岩手岩泉町のベース
支援活動のバランスを考え
動く難しさがある。
誰かのためではなく
出会ったひとりひとりのために
災害支援の先輩の言葉を思い出しながら
民間でチームで自分が
出来る事…一歩一歩です。
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