天空の村ラプラックへの道(2)
ラプラック到着後先乗り班の天人ジュンくんの作業現場へ向かう
関空から運び込んだドラム缶炭焼き釜が既に設置されている。
ラプラックのアラタくんと三度の炭焼きを行いアラタくんに炭焼き伝授との事
アラタくんのキッチン小屋でお茶をご馳走になる
炭で温められたお湯で頂く摘みたてミントティーとヘンプシード
目の前で炭の炎がゆらゆらと揺れる
厳しい環境の中
短い期間で
この村で何が出来るのだろうか
瓦礫撤去作業現場も無く
高高度に移転してゼロからの村作り
やる事だらけのラプラック村
食事をご馳走になり外へ出ると満点の星空
ジュンくんが
ヒーサ 明日学校で話してやと
オープンジャパン災害支援どんな支援になるのだろうか
天空の村ラプラックへの道(3)
テントで寝ているとお腹の調子がどうもおかしい
若い頃 数ヶ月単位でインドやネパール アフリカを旅した時でも一度も下痢などした事が無かった
しかし、突然それはやって来た
ううん 完全にお尻の締まりが無い
天空の村ラプラックでデドックスが始まった
朝 皆がお茶するよと
なんと 移転前の村でロッジとレストランを営んでいた村人がメニューは少ないがレストランをオープンしていた
何も無いのを覚悟して来たがまさかレストランがあるとは
お茶の後
元村長のサントスさんも交えて朝のミーティング
それぞれの動きの確認
お尻に力が入る。
天空の村ラプラックへの道(4)
ラプラック村の公立学校 持続可能な世界への道
朝の朝礼が終わると高学年の生徒さんと青空?曇り空教室の授業の時間
昨晩天人ジュンくんが
ヒーサ
明日学校で持続可能をテーマに話してやと
ジュンくんの段取りと無茶振りで着いた次の日に
天空の村ラプラックでまさかの講師役
皆さん環境と言う言葉は知っていますかー?
グルン族の言葉には環境に当たる言葉が無いみたいである
山や川 空 水 空気 食べ物
自然の話からエネルギーや公害
そして原発のお話しを
身振り手振りでオール日本語授業
カトマンズ在住の宗くんの通訳で進める。
炭の熱効率と木の伐採の問題点
そして植林の重要性
ホワイトボードを使って自然の循環と先の世代への責任と継続のお話しを
雲の隙間から時々
7000メートルを超えるブッダ ヒマラヤが見える。
仏陀の山を前にしてサステイナブルな授業とは
厳しい村作りが始まるこの村の子供達から
ネパールの地球の持続可能性を
ゼロからの村作りで少しでも型にして行けたらいいなぁ〜と
エセ講師は考えております。
ラプラックへの道 (5)
今回のラプラック村支援
オープンジャパン
天人元気届け隊
フェニックス救援隊の共同プロジェクト
カンドマカンドプロジェクト
プロジェクトからの子供たちへ
色鉛筆を校長先生へ
子供たちは地震の恐怖
表には出す子が少ないが
心に恐怖と不安を抱えた子供も多いと聞く
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移転を余儀なくされた高高度な村でのゼロからの村作り。
子供たちの笑顔から…ありがとう。(が)
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