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OPEN JAPAN 福島放射能測定所スタート。

OPEN JAPANの放射能測定器を宮城県石巻市から福島県塙町に移動しました。
2015年6月25日に福島県塙町にて収穫したジャガイモ(種芋も同じ土地産)を測定しました。
660g、3800秒で測定、結果はヨウ素セシウムともに不検出でした。
モニタリングポストによる空間線量0.06マイクロシーベルト、
ウクライナ製ガイガーカウンターによる空間線量0.13マイクロシーベルト。

山の中で生活をしていると、山にあるものをいただいて暮らすことが日常となってきます。
原発爆発から4年の歳月が経ち、放射能のことを口にする人はますます減ってきました。
県内で出荷規制がかかっているイノシシ肉を「おいしいから食べな。」といただくこともあります。
イノシシ肉は市民測定所で測ってもらったところ、セシウムが555ベクレル検出されました。
これが今のわたしたちが住む原発から60km離れた場所での日常です。

食するものは放射能測定器で調べて、安心していただきたいと思います。
また、歳月と共にどれくらいの線量の推移となるのかも調べてみようと思います。

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