こんにちは。
この日はなんと、加須市へ一番乗りです。
早く目覚める、お年頃になったかな?
いえいえ、中身の濃い一日の予定ですから、早起きです。
続いて、たけちゃんとRIKOさんが到着。
早速バスに乗って騎西へ向かいます。
まず、訪問させていただいたのは
「交流カフェ 騎西せんだん広場」さんで幾田慎一さんです。
幾田さんは双葉町で酒屋さんを営われていたとこがあって、
双葉町の情報が集まり、そして発信するお店でもありました。
今は騎西で避難所閉鎖後の町民が集う交流の場として、
また、地元の方との交流を図っておられます。
この日は出来上がっている自分史の文章を仮製本したものを
幾田さんへお渡しして、その文章の確認と写真提供、
そして自分史の題字を書いていただけるよう、お願いすることです。
写真提供、題字書きも快く引き受けていただけることになって、
この幾田さんの自分史は、完成間近になっています。
次は、高齢のIさんをお訪ねしました。
Iさんはモノクロ写真に時代から写真が好きで、膨大な枚数の写真を保存されています。
訪問はお昼前になったのですが、お昼ごはんを遅めにして、お話を聞かせていただきました。
なんと大正昭和前後の双葉町写真なども保存されていて、
次の時代へと引き継ぎたい貴重な資料であることが解ります。
なんとか私達にも、写真の整理などをお手伝いさせていただきたいと、
次回訪問の打合せなどを行いました。
このブログで、貴重な写真を少しご紹介させていただきます。
私達の遅めのお昼ごはんは、「加須ふれあいセンター」でいただきます。
時間がずれていましたが、チャーハンとお味噌汁を手早く作っていただき、
すきっ腹を満たしていただきました。 「加須ふれあいセンター」さんも優しいですね。
ここには、双葉町の元お菓子屋さんだった森正夫さんが「茶まんじゅう」を造られています。
なんと、旗も飾られていて食欲がそそられます。森さんは饅頭造りではいい腕をお持ちです。
この日は、まんじゅう造りの取材を受けて居られて、
私達の取材はその後と云うことになっていました。森さんは人気者ですね、えへへ。
自ら出筆された文章とインタビューの文字起しとの調和がどうかな?とお聞きし、
暖かい方言も交えた独特な自分史にしようと決まりました。
最終の文章確認をお願いして、この自分史も完成間近になってきました。
森さん取材の時間待ちでは、加須市にある「双葉町役場さいたま支所」を訪問して、
自分史制作協力のお願いをし、また、林日出子さんにもお会いさせていただく などなど、
てんこ盛りの一日を送りました。
さて、次回はIさんの写真整理とお二人の自分史原稿引取りと
ガンガン動いて行きたいと思っています。
(かじがや ごろぉ)
☆自分史づくり・サポーター募集☆
自分史をつくるのためのサポーター(インタビュー、テープ起こし、編集、挿絵、写真、製本、デザイン等なんでも)を募集しています。
関心がある方は、 info@20110310.org までメッセージ下さい。
みなさまからのご支援が、活動の継続を支えます!
ご寄附のご協力よろしくお願いいたします!
<『3月10日』制作室 口座>
ゆうちょ銀行:記号18130 番号24550271
ゆうちょ以外:ゆうちょ銀行店名 八一八(ハチイチハチ)店番818
口座番号2455027 口座名 『3月10日』制作室
( 『3月10日』制作室Blog より転載)