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阿蘇の様子『阿蘇ボランティア支援ベース』

8月27日(土) 晴れ

【人数(参加団体)】
14名+社協ボランティアさん18名
☆団体名
日本財団
コミサポ広島
IOC(石巻おっさん倶楽部)

【活動内容】
🔘貴重品取り出し
🔘家の柱の消毒
🔘家電の処分
🔘床下泥出しと、家後ろの側溝ほり
🔘側溝に詰まった土石の撤去
🔘家敷地内に積まれた土砂山の除去

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本日南阿蘇の黒川、立野、高野台3地区6現場へ行くことができました。日曜日ということもあり、大人数での活動となりました。
🔘貴重品取り出し
高野台での貴重品の取り出し。地震により、崩落した土砂の中に埋もれた貴重品の取り出しを『日本財団』の方々にお願いしました。

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ある程度の貴重品の取り出しに成功したものの、土砂で流れてしまったものを見つけるのは大変困難で、改めて重機を使い広範囲に捜索することをお約束しこの日は終了しました。
🔘家の柱の消毒
地震の後の雨漏りによってカビてきている、柱と内壁を消毒しました。内壁については地震後に貼り直しをされましたがカビが浮き出てきている状態であった為、将来的なことを考えて剥がさせていただきカビの除去と対策をおこないました。
こちらの依頼には益城の木山ベースで活動されている『コミサポ広島』さんに消毒の依頼をさせていただきました。
🔘家電の処分
被災した家屋から潰れて不要になった家電品を運び出しました。特に問題なく迅速に対応できたと思います。

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🔘床下泥出しと、家後ろの溝ほり
先週土曜と日曜で入らせていただいた立野の御宅の継続作業となります。当日社協さんを通じてきてくださっていた熊本大学の学生さんたちが率先して床下に潜って土砂を出してくれました。女の子も男の子も非常に積極的に、こころよく活動してくださいました。ありがとうございました。
家後ろの溝も固い土を掘り進めて、どうにか雨と台風の対策にはなったと思います。

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🔘側溝に詰まった土石の撤去
水路内の大小様々の土石を撤去し、水の流れる状態を作り出す作業でした。
水路内には土砂も入り込み除去するには大変な時間と労力がかかる作業でしたが、途中貴重品出しを終えた『日本財団』の方々が合流してくださり加速度的に現場を進めることができました。

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まだまだ長い道のりであることに毎日気付かされます。時に無力に感じ、手の回らなさがやっている自分達からしても嫌になることすらあります。それでもやれる事をただひたすら毎日積み重ねていくことこれに尽きると思います。明日からもまた一歩ずつ進みます。よろしくお願いします。

阿蘇ボランティア支援ベースのfacebookから転記

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発災から4か月が過ぎ、家主を失った家の中には今でも家主と共に出来たらもう一度…もう一度
今までそばに居てくれた家財道具の声が聞こえてくる気がしました。
4か月の月日の中で、ひっそりと、まるで魂が抜かれたようにカビが生え蔦が絡み始めている。(が)

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