岩手県岩泉町から
昨日のお家のおばあちゃんは80代
一人暮らし
今は息子さんの住む盛岡市に避難している。
山菜取りが大好きで
魚を炭で焼いて食べるのも大好きです。
昨日朝、お伺いした時には
息子さんと近所の奥さんとおばあちゃん
三人で、お家の中の泥を出していました
一昨日訪ねた時には親戚の方々もおられましたが昨日は、三人での作業
やっと昨日よりボランティアセンターのボランティアさんが入り始めた初日の地域です。
集落のほとんどが川沿いにありほとんどのお家が被災された。
おばあちゃんは、避難先の盛岡に居ると誰も知り合いがいないし
近所の迷惑にもなるから
炭で焼いて魚も食べれないし
などなどの言葉が出てくる
家もこうなっちゃったし死んでもいいくらいだとお話しされていた
おばあちゃん
今日は、現場監督してくださいね、とお話しさせてもらいイスに座ってもらい必要な物を確認しながら作業を進める
家の中からは、見た事ない山菜の干物が出てきたりする。
山の生活
食の保存の知恵が
おばあちゃんの口からどんどん出てくる。
会話の中で仲間のジョッキーが
おばあちゃん
死にたいなんて言ってたらダメでしょ
おばあちゃん
生きてく為にお家の泥出してるんだかねと
聞こえてくる。
作業が途中でしたが
おばちゃんは四時間かけて盛岡に帰るのでここで今日は一旦作業終了
おばちゃん
来週もボランティアさんが待ってるから
元気で帰ってきてねと話すと
おばあちゃんは、帰ってくる
楽しみできたと
「元気で生きでいがねばならね」と口にした。
300人のボランティアさんが来ても足りない地区
昨日ボランティアさんは15名
掛け持ち現場や
作業現場のお隣りさんが
二人で作業していたりするので
お一人隣のお家に行ってもらったり
15名で7件のお家の作業
15名のボランティアさんは、皆さん理解して下さった
そして感じてくれた。
早く来て欲しいボランティアさんにと切望していた地域の初日
一人でもボランティアさんのお手伝いがくる事によって自分達だけでは無理だろうと諦めかけているお家の方々の少しだけではあるけれど
他人がボランティアがお手伝いに入る事によってお家の方々が前を見える事が出来るようになることを
そんな日曜日の岩泉町でした。
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生きるコト…学ばせていただいている、そう感じました。
ただ到底15人のボランティアの数では、どうにもこうにも…
週末の連休お待ちしております。(が)
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