岩手県岩泉町から
山と川の生活
先週、安家地区の中心部から8キロ上流の大平地区の
牛飼いのお父さんと出会う。
家の前に掛かる橋が流され
仮の橋が掛かかっている
電気も水道もまだ復旧していないお家の中でロウソクの暮らし
庭先の車は、お家の横を流れる普段は、水も流れない沢からの土砂で埋もれています。
牛飼いのお父さんは
4月から10月まで山へ牛を放牧しているのですが、
9月2日に品評会があり品評会用の牛を
牛と共に暮らす
南部曲がり屋作りのお家に戻している時に
今回の台風被害に遭われた
買い物に使う車も使えず
電気も水道も無い中での生活
牛の餌も流され
近所の草ロールも軒並み流され
牛の草餌を裏の山に毎日とりに行く生活
始めてお会いした時に
昨年のネパール大地震で支援活動に入った山間地に暮らす方々と姿が重なって見える。
橋が無いなら川を渡る
重機隊二台が後日お手伝いに向かう。
畜産が盛んな岩泉町
牛舎が被災して冬場の牛さんの帰る家が無くなった数が半数に上がるとも聞く
10月に入り
朝晩は、10度を切る事がある北国東北の山間地
避難所の避難者数だけが発表されていますが
カビの生える中や
床の無いご自宅や納屋で過ごしている
数倍の被災された方々の生活が
報道や行政発表からは見えてこない。
ボランテイアの行政の人の手が足りていない。
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発災から1ヵ月が過ぎました。
岩手国体が始まった。
雪虫が飛び交うこの季節、
今も電気も水道も無いロウソクでの暮らし…。(が)
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