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宮城県警との1ヶ月

8月末、石巻警察に万石浦・渡波仮設での本格運行に向けて車庫証明についての問い合わせを行ったのをきっかけに、宮城県警へ行き、色々とチェックがはいりました。

宮城県警に行った時の様子
http://japan-csa.seesaa.net/archives/20110901-1.html

その後、県警の指導に基づきそれぞれ役割を決めて、管理体制など仮設の皆さんと検討していきました。
http://japan-csa.seesaa.net/article/223976841.html

しかし、結局その後、管理体制と契約書や車庫証明の際に添付する提出書類について色々と変更・追加・修正が続きました。

途中、私が所要で日本を離れる機会などあったのですが、その間も顧問行政書士の渡邉君にやり取りを引き継ぎ、毎日やり取りが続きました。

気が付けば、携帯に表示される発信履歴ランキングのトップに宮城県警交通規制課がくる程でした。(笑)

県警にとっても初めてのケースなので、とても慎重にこのケースを扱われ、我々も行政書士の渡邉君を中心に徹底的にそれに対応していきました。

現場では既にテスト運行を終え、本格運行を希望されている仮設住宅、そして、そんな状況なので車をテスト運行の車両を現場から離すことができないため、テスト運行を開始できない仮設住宅などもいくつかあり、気持ちは焦るばかりでした。

そして、1ヶ月経った9月30日、実はたまたま私の誕生日だったのですが、県警からOKの連絡をいただきました。最高の誕生日プレゼントでした。

ようやく、ようやく、本格的に取り組めるようになりました。

仕組みは次のような形です。

車両の名義は協会が引き受けることになりました。
カーシェアリングを行うコミュニティ毎に代表者を決めていただき、その方に協会の正会員になっていただきます。
その方の自宅を協会の支所とし、仮設住宅敷地内で車庫証明を取ります。
他の利用者は、協会の準会員となります。
正会員の方が車両と鍵の管理責任者となり、鍵は正会員及び任命する担当者による有人管理となります。

車両を共同使用いただく際、同意いただく約款は以下の内容です。
http://www.japan-csa.org/aboutus.html

いや~、長かったです。
でも、これでようやく形ができました。

あとは、とことん前に進むだけです!

宮城県警交通規制課の1ヶ月もの間、皆様お付き合い頂きありがとうございました!

そして、渡邉君、お疲れ様でした!

三ツ星行政書士事務所(日本カーシェアリング協会 顧問行政書士 渡邉幸孝)
http://www.office-mitsuboshi.com/

以上、少し遅くなりましたが、大切な事なので、ご報告を書かせていただきました。

日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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