3月24日、校庭に仮設住宅が並んでいる旧大原中学校の体育館での閉校式に「め組JAPAN」スタッフと出席した。(一緒に春休みキャンプを企画中)
リアス式で震源地側の外洋に面していた為、20メートル近い津浪が学校を飲み込んだ石巻市谷川地区。
先生の的確な判断で高台に避難して全員無事だったが、学校の被害は甚大で4月からは大原小学校に統合される。
震災の悲劇は多く報道されるが、教職員の初動の的確な対応こそ、もっと報道されるべきだろう‥‥
あの何もかも流された夜、高台の社で震えながら朝を迎えたことや大谷川の漁師が向かってくる津浪が死角で見えていない谷川地区の逃げ遅れている方々に伝えに走ったことなど‥‥
時が止まり、瓦礫を撤去した校舎内にいくつかのメッセージが残されていた。
最後の校歌が心にしみる‥‥(吉村の助)