秋晴れの中、牡鹿半島の漁港を訪ねた。
来週末に予定されているワカメ漁の種付け作業の準備でアンカーに鉄筋を結ぶ作業を行っていた。
「この春のワカメ漁は良かったからね〜」とロープの準備も万全だ。
美しい夕陽の中、300mほど沖合いに出て、去年ボランティアが果てしなく手伝った牡蠣の水揚げに立ち会った。
津波で打ち上げられた養殖筏は、以前よりは少ないが設置されて「タル(楕円形のブイ)が沈んでいるほど、牡蠣の生育が大きい証拠だよ」と顔がほころぶ。
先日、渡波地区で漁協等が出資して建設が進められていた牡蠣加工場がオープンして、大幅に出荷量が増えることが可能になった。
●昨日の事務所には、定期的に通ってくれているNTTデータと三越伊勢丹のボランティアの皆さんが一緒だった。
NTTデータチームは、仮設住宅でのパソコン教室でメールやブログの作り方などの講習会をカーシェアリング協会と連携して喜ばれている。
三越伊勢丹の18名は、サンライス企画で仮設住宅の独居高齢者宅の訪問とお茶っこでそれぞれの想いに耳を傾けていただいた。
サンライス元気村プロジェクトは、対象の仮設住宅内で独居高齢の方々をそれぞれ繋いだり、自治会と連携することが可能となった地区から、お米届け世帯を減らしていっている。
昨日、最終回となった渡波、万石浦地区の仮住宅では、震災後の話や全国からの支援、暖かいお手紙に感謝の声が寄せられています。
夕方の満潮では169センチ上昇したので、かなりの水位となりました!!
夏の暑さで牡蠣が死滅というニュースを見て心配していましたが、大きくなっているのですね*\(^o^)/*