25日、朝7時30分、ミーティングの掛け声が終わったと同時に牡鹿半島荻浜に向いました。今日はカヌー(カタマラン4艇ソロ1艇)と漁船2隻、と2トンダンプ2台、ユンボ、ユニック(助さん)、日本財団ガクボ(学生ボランティア)、RQ、チームユキオちゃん、きよしさん&ごうたさん、計89名の力で浜辺の瓦礫撤去作業を行ないました。 漁船で対岸に渡り、カタマランカヌーに瓦礫を積んで、漁船で引いて浜に戻り、ユニックと人力で2トンダンプに乗せて運ぶ作業を繰り返しました。ときにはユンボでトン袋を積んだりもし、なぜかライフジャケットを着てユンボを操縦する姿もみられました。前回参加したガクボさんから自主的にボランティア活動をはじめた、たくみジャパン(同じ名前でした。)のたくみさん、今回のガクボ海上保安大学生たちと、ボランティア活動が今後のそれぞれの活動につながっているのを感じました。
26日、朝から小雨がぱらついています。気温も低く、本日の作業は慎重に行なわねばなりません。今日は効率を上げようと、もう一艇カタマランをつくりました。が、載積しすぎたため、バランスを崩しカヌーが沈むというアクシデントも。たくみくんがソロで落ちた瓦礫を浜に運び、その後はバランスよく積むことを重視しました。やはり、漁船で瓦礫を積んだカヌーを引くという作業にはコツが必要です。現場でやりながら覚えていくしかありません。作業は明日まで継続、明日は3日目、この浜を綺麗にして完了したいところです。
27日、本日は晴天なり。ガクボさんもカヌーをひきながらの漁船の操縦にリズムがでてきました。午後まで目いっぱいがんばって完了。指揮をとっている日本財団クロさんからは「今日の作業は100点!」との声に、みんな嬉しそう。神戸からノブさんチームが荻浜にフォークリフトを届けてくれるという素晴らしいプレゼントもありました。荻浜中学校では大運動会が開催され、地域の方が元気に活気付いている話を聞いて感動しました。ユニックを操縦してたくさんのものを運び出した助さんとの連携も素晴らしかったです。今回のカヌーデイ、明日は番外編、カヌースクールを行ないます。 (よし子)