ブログ - 日々の活動などなど

広島 水の祈り2022

毎年8月5日広島ポップラにて

毎年8月5日夕方、原爆ドーム近くの広場(通称ポップラ)にて、全国から気持ちの良い水を持ち寄り、それを合わせ、太田川に献水をしています。地球の隅々に繋がる水に気持ち良さが伝わるイメージを皆様と共有する時間を過ごしています。

1日かけて会場まで川下り

今年は2年ぶりに太田川を上流から水の祈りの会場までカヌーで下りました。今年の水の旅人は7名、途中大雨に降られながらも無事に原爆ドームまで到着。

全国から集まった水たち
カヌーを囲んでティーセレモニー

今回の水の祈りはみんなでウクライナのお茶と、ロシアのお茶をちょっとずつ飲んでもらい、体の中で水合わせ。みんなそれぞれの思いと共に。

合わさった水を太田川へ献水

毎年行っている「水の祈り」はどなたでも参加できます。8月5日夕方、広島でお待ちしております。

翌日6日の広島平和記念日ではカヌーに乗って灯籠流しのサポート。この活動は十数年前、バウさんがひとりで始めたものです。その思いを引き継ぎ、OPEN JAPANでは毎年とうろう流し実行員会と連携してカヌーを浮かべさせていただいています。

太田川 水の祈り

OPEN JAPAN 災害支援専用のWEBサイトを立ち上げました。

OPEN JAPAN災害支援のWEBサイト


毎年度重なる自然災害により被害にあわれた方々へ寄り添うため、そして支援の手を差し伸べようという全国の方々のため、私たちOPEN JAPANは災害支援に特化した情報発信ができるWEBページを開設いたしました。

OPEN JAPAN災害支援 WEBサイト
https://saigaishien.openjapan.net

今までの活動や災害に対する情報の共有、そしてこれからの活動、方向性などをできるだけわかりやすくお伝えしたいと考えております。

まずは目先の九州を中心とした令和2年7月豪雨への対応についての情報発信、そして今後は徐々にではありますが、過去の災害で被災された地域の様子など「災害」というキーワードをOPEN JAPANならではの幅広い視点で捉えていくページにしていきたいと考えております。

ぜひこのページをブックマーク、そして周りの皆様にもお伝えいただけると幸いです。

2021年豪雨 KEEN マッチングドネーション  スタート

OPEN JAPANの活動に関してKEEN マッチングドネーションがスタート

この夏の豪雨で日本各地で被害が発生しているなか、現在OPEN JAPANでは、静岡県熱海市の土石流災害支援、そして佐賀県大町市の水害支援と、チームを分散させて支援活動にあたっています。
この度、OPEN JAPANの支援活動に対して「KEEN マッチングドネーション」がスタートしました。
「KEEN マッチングドネーション」とは、皆様がご寄付くださった額と同額をKEENが上乗せして寄付していただける仕組みです。例えばあなたがOPEN JAPANに1000円のご寄付をいただけると、同時に同額の1000円をKEENがOPEN JAPANに寄付いただけることとなります。詳しい内容はこちらの特設サイトをご覧ください。
期間は8月24日〜9月30日までとなります。


●以下情報発信をしているページへのリンクを掲載します。

・ オープンジャパン緊急支援 Facebookページ
現地にて活動している様子を随時更新しています。

・ 日本カーシェアリング協会 Facebookページ
災害サポートレンタカー(被災地での車の無料貸し出し支援)を行っています。

OPEN JAPANのパンフレット、2020年の活動報告書ができました。


OPEN JAPANのパンフレット、2020年の活動報告書が完成しました。

パンフレットでは、OPEN JAPANとはどのような団体なのか・・・という、人それぞれ関わり方によって持つイメージが異なっていると思うOPEN JAPANという団体を、10年間の活動年表とともにわかりやすく1冊にまとめてみました。
それと別紙にて2021年3月までの1年間の活動報告書もまとめました。皆さんの想像通りマスクをしている写真が多い活動報告書となりましたが、宮城県丸森町、そして熊本県球磨村での主な活動内容をご覧いただけるようになっています。

どちらの冊子もこちらのページよりダウンロードすることができますので、どうぞご覧ください。

http://openjapan.net/calendar/houkoku

令和二年七月豪雨に対するOPEN JAPANの活動について

日本各地で起きている今回の豪雨災害に対し、犠牲となられた皆様のご冥福を心よりお祈りし、被害を受けた皆様にお見舞いを申し上げます。

私たちOPEN JAPAN緊急支援プロジェクトはこの災害に対し、活動準備をしている最中です。今回、懸念されていた新型コロナウイルスとの複合型災害となり、熊本ををはじめとする各自治体およびJVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)、KVOAD(くまもと災害ボランティア団体ネットワーク)が県外からのボランティアの見合わせを求めています。県内医療機関も被災し、過密状態となる避難所でのクラスター感染などの危険性を鑑みての苦渋の判断であると思います。
同時に、災害の規模と性質を考えたときに密となる集中型のボランティア活動を避け、各災害地での経験がある技術系オペレーターおよびコーディネーターが災害に対する専門家として少数で感染対策を講じた上で活動することは必要であると私たちは考えます。
新型コロナウイルスの流行以来、OPEN JAPAN緊急支援プロジェクトは活動していた宮城県丸森町でコロナへの対策を行い、町内にとどまり備えを行ってまいりました。丸森町ではいまだコロナ感染者は確認されていません。さらに隔離および健康管理の時間を持ち、動く場合には万全の状態を期してまいります。
また、現場に行くことだけではなく、後方からできる支援を行います。

すでに熊本の人吉市には弊団体の理事である吉村(助さん)が個人として入り、吉村の団体であり、OPEN JAPAN構成団体でもある「ヒューマンシールド神戸」として重機を持ち込み活動しています。OPEN JAPANのもう一つの活動の柱、「日本カーシェアリング協会」も九州の自治体から要請を受け、車を流されたみなさまに車をお届けできるよう、代表の吉澤が九州入りし、関係機関と調整をおこなっております。これからもまだ時折強い雨が予報されています。さらなる被害がないことを祈りながら備えるべきは備え、動きを調整していきます。

今後他の地域で災害が起きた場合には、規模により活動場所を決めて参ります。いつもご支援、お力添えをいただいている皆様にはもどかしい思いをされている方もいると存じます。この豪雨災害、そしてコロナという災害に立ち向かうべく、私たちは動いています。それぞれの場所で、それぞれができることを。そして何よりも被害にあわれた方々に安心してもらいながら、必要とされていることをできるよう全力を尽くしてまいります。ご理解をいただくとともに、引き続きの応援、ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。

●以下情報発信をしているページへのリンクを掲載します。

・ オープンジャパン緊急支援 Facebookページ
各災害地にて活動している様子を随時更新しています。

・ 日本カーシェアリング協会 Facebookページ
熊本での「災害サポートレンタカー」を開始しました。


■OPEN JAPANよりご支援のお願い

OPEN JAPANの活動は皆様からのご支援によって支えられております。災害発生時、初動の緊急支援ではベースの立ち上げや、活動に必要な機材の運搬や燃料など、全て皆様の気持ちが形となり被災された方々への支援と繋がっております。また、地域の方々との繋がりを大切にし、今、何が必要とされているかを常に考え、臨機応変に対応し、各被災地で活動を続けさせて頂いております。
こうした全ての活動の源となるOPEN JAPANの活動費へのご支援を是非よろしくお願い致します。
現在、上記「KEENマッチングペイ」他、マンスリーサポーターも募っております。ご支援の情報は、以下のサイトからご覧ください。

OPEN JAPANよりご支援のお願い