5月13日(日)は第2回石巻カヌークラブが開催されました。
今回は大人向けの少数精鋭チーム約10名での1DAYツアー。
朝は寒かったけれど空は澄んでいたし、新緑はとってもキレイ!
まさにカヌー日和!!
まずは軽くカヌーのしくみやパドリングのレクチャー。
今回の講師は匠(たくみ)さん。ゆったりした雰囲気で、とても分かりやすいことばでしっかり教えて下さいました。
しかし、いつも疑問なのですが、カヌーやカヤックに精通してらっしゃる方って、なぜ皆さん長髪なのでしょう??
カヌーイスト、カヤッカー共通の美的感覚なのでしょうか。
レクチャーを受けたら早速出発!
今回は5艇でスタート。ひとつひとつのパドル捌きを丁寧に練習しながら、まずは水を捉える感覚を感じてもらいます。
いってらっしゃい!
個別のパドル捌きに慣れてきたら、その組み合わせで前進後退、方向転換、並行移動などをしばらく練習して、昼食です。
今回の開催場所が曽波神(そばのかみ)という地名だったので、そこに掛けてお昼は そば !!
事前に用意していただいた稲荷寿司も好評でした。
準備してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
文字通り五月晴れの川辺で、カヌークラブと地元の方、ボランティアの交流が生まれたひとときでした。
さて、お昼を食べてさらに仲の深まったメンバー同士、ここからは実際に川下りです。
午前中練習したパドルの動き、水の流れを意識しながらのツアー。普段何気なく眺めている川ですが、自分で浮かんで漕いでみると全く違う表情に見えてきます。
途中で風が強くなり、コースは少し短縮してのゴール。
午後からの参加者もあり、合計7艇でのツアーになりましたが、怪我や沈もなく、無事全員ゴールしました。
終了後のミーティングではそれぞれのカヌーや故郷に対する想い感想などを交わし、今回の参加者からは3名、正式にクラブ会員として登録してくださいました。
急ぐ必要はないと思いますが、こうして少しずつ地元の方の参加が増えて、より元気なクラブになってくれば、カヌーイストに限らず地元の自然を愛でる気持ちや絆が拡がっていくと感じました。
がんばれ!石巻カヌークラブ!