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古民家再生IBUKIプロジェクト 2012/01/28~29

古民家再生IBUKIプロジェクトとは、牡鹿半島の大原浜にある古民家を再生し、人・物・情報の流れを生み出す拠点にしようというプロジェクト。

今まで何度か、地元の方々と話し合いなど現地でのミーティングを行ってきた。すでにこれまで数多くのボランティアが実際に拠点となる古民家の泥出し、片付け、庭の手入れなどをしてくれている。

今回はチームIBUKIとして古民家再生への本格的な作業の開始となる。具体的には床はがし、壁壊し、清掃など、2日間で約20名のボランティアが集まって作業にあたった。寒い寒い、冬は寒い、作業用のゴム手袋(あの緑のやつ)を手にはめるとなんだかゴムが氷みたい。ちょっとしたら温まってくるかなぁと少し我慢して作業を続けてみたけれど、全く温まる気配なし。そうして滑り止めの付いているゴム手袋よりも普通の軍手の方が良いという事に気が付く。

食事を昼、夜、朝、昼とよし子を筆頭にしっかりと準備をしてくれた事もあり、作業はスムーズに進んだ。2日目夕方には、「すごい綺麗になったね。」とみんな少し満足げな顔だったような・・・・・そんな気がした。今後もまだボランティアでできることが残っているので、日にちを決め作業を続けていきたいと思う。IBUKIプロジェクトの作業日程などボランティア支援ベース絆のWebサイトなどで情報を流していくのでぜひ一度、夕日の綺麗な大原の海を見に来ていただければと思う。

そうそう、28日にはNHKという放送局が取材に来てくれた。午前中にカメラを回していて、いつ放送されるのかなぁと思っていたらその日のお昼のニュースで全国放送された。テレビのある大原浜の集会所でみんなで数十秒の映像を見て「おおぉ・・・・」パチパチと手を叩いていた人がいたような。


夜、同じボランティア支援ベース絆の仲間で和歌山の被災地で活動するひーさーから電話があった。「今日さー、たまたまテレビ見てたらさー」と話し始めてくれた。話の内容はというと、実は同じ日に和歌山でもNHKの取材が入っていたらしくお昼のニュースの全国放送の後のローカルで活動の様子が流れたのだと。そのことがあったので普段見ないテレビをたまたま見ていたら、なんと同じニュースで自分たちの仲間の活動も一緒に流れてきたのでびっくり。なので、その日の和歌山のNHKニュースはキズナデーだったという訳だ。すでに心は繋がっているのは確認済みだが、あらためて「ホントに繋がってんだなぁ」と感じた。  (匠)

はからめのWebサイトより転載

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