引き続き、那智勝浦町で活動しているOPEN JAPANメンバーからの報告です。
台風4号が接近している那智勝浦町では、土砂災害等の危険があるため避難が進められています。
避難されている方にお話を伺う中で、脚の手術をされた方がいらっしゃいました。
普段はベッドでの生活だが、避難所では毛布一枚で長時間過ごさなければならず、身体的につらいとのことでした。
昨年からの度重なる避難に疲れていて、かたくなに避難しようとしない人もおり、避難所の快適さが今求められています。寝袋やキャンプマット、簡易ベッドなどがあると便利だと思われます。改善できることはたくさんあるようです。
また、避難所の体育館の椅子一つを出すのにも、行政の許可をもらう手続きに時間がかかってしまうといった現状があります。
緊急時でもなるべく速やかに快適な環境を作り出せるといいですね。
(報告 by ひーさん)