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宮城県警にて

万石浦公園、渡波第一、渡波第二での共同利用しようという話に先日まとまり、
そして、車の設置場所を平等にしようとして、毎月のうち1~10日を万石浦、11~20日を渡波第一、21~31日を渡波第二という風に車両を設置したいと要望があったので、
4日程前に車庫証明の取り方について、石巻警察署に相談に行ってました。

そこで、交通課の担当の方では判断が難しいという事で、県警に連絡され、県警の方と直接相談をさせていただいてました。
そして翌日更にその方の上司の方から連絡があり、車庫についてだけでなく、管理体制や実施内容について聴かれましたので、改めてお伝えしました。

私たちは、以前、石巻警察署に概要を説明し、説明会で使用する書類や契約書等も提出し(車庫証明の際には毎回添付している)、
担当の方と打ち合わせをしている最中に、私の目の前で宮城県警の方にも電話で連絡され了解をいただいた上で実施していました。

一昨日、お話させていただいていたその県警の方から、現在の私どもの状態では車庫証明を発行できないと言われました。

そして昨日、色々と誤解があってはいけないという事で、直接話を伺いに宮城県警に行きました。

もう一度改めて説明をしていきました。

担当の方は、我々の趣旨や取組に個人的に賛同して頂いたのですが、いくつか問題点を挙げられました。
主には次の3つでした。

1.鍵の管理について
現在の無人管理ではNG。
ICキー等のシステムを導入するか有人の管理者により管理する必要がある

2.運行状況の管理について
いつ誰が運行しているか責任者が把握する必要がある。
無人でのノートの管理だと、記載せずに乗車する可能性があるのでNG。
これもシステムを導入するか、管理責任者を立てる必要がある。

3.複数の車庫について
車庫が日々変更する事はNG。

3については、車庫はいずれかの仮設1カ所にすれば良いので、そんなに問題ないのですが、
1,2に関しては、元々ヨーロッパなどで始まった原始的な「キーボックス方式」のカーシェアリングを参考した、この取り組みの基本的なシステムなので、ここでNGが出ると少し困ってしまいます。
誰かに常駐して鍵と予定を管理していただくのは、負担が大きいと思うのです。
かといってシステムを導入するには、あまりにもコストがかかりすぎてしまいます。

「事前に伝えていたのに今更…」という気持ちも一瞬、正直生まれましたが、ここで反発してもあまり意味がないので、自分を建設的な方向をむけたいと思います。

私たちが事前に県警まで足を運ぶべきだったのです。反省。

これを機に安全で、メンバーの方々にできるだけ負担をかけない、よりよいシステムを急いで検討したいと思います。
一緒にカーシェアリングを実施している皆さんにもその事を伝え、共に考えたいと思います。

アイデアも募集します!

よし、頑張るぞ!

日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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