月別アーカイブ: 2011年 8月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

にこまるクッキープロジェクト2回目

石巻に在住の好美さんが、にこまるクッキープロジェクトに参加、レポートをしてくれました。今後は週二回くらいのペースで動きはじめます。

『前回に引き続き、にこまるクッキーを作って焼きました。
2回目の今回は小関さんの知り合いも含め、6名の方が集まってくれました。
前回の経験から作業もスムーズに進み、出来上がったのは約30袋。作る人の思いがこもった、個性豊かなクッキーです。

まだまだプロジェクトは始まったばかり。仮設に決まった人たちの憩いの場となり、居場所となってくれることを祈っています。』

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渡波第一団地と万石浦公園仮設でミーティング

24日に渡波第一団地仮設、25日に万石浦公園仮設でミーティングが行われました。

それぞれテスト運行を終えて、その後のカーシェアリングについて話し合いを行いました。

色々な話がそこで行われましたが、2年目の保険や車検の分をカンパで…ということでも、積立していくとう事が利用者の重荷になるという事が課題の一つに上がりました。

そこで、隣接する万石浦公園、渡波第一、渡波第二仮設合同で1台の車両をシェアする事から始めようという事になりました。

そこで活用頻度を上げて、カンパの集まり状況を見て、2台目、3台目を手配することになりました。

あと、利用者の方々に負担に感じていただかないように、基本的に車検・保険・タイヤ代は協会の方でカンパを管理し、支払いを行っていく事にしました。

つまり、カンパで集まるお金は協会が預かり、タイヤ代や保険代等に充てさせていただき、万が一カンパが集まらなかった場合はそこで車両をストップさせるということです。

慎重に少しずつ前に進んでいきます!

日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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国土交通省の調査に協力

「国土交通省 総合政策局 参事官室(総合交通体系)」から「東日本大震災の被災地における移動性の確保」についての調査調査依頼があり、協力しました。

こうした調査が自治体へ取り組み事例として紹介されたりするということで

まだまだ実績も少なく、試行錯誤している段階ですが、今までの失敗の数々が

何らかのお役に立てればと思い協力させていただきました。

喫茶店で1時間半位みっちり取材いただいた後、現場で写真をパシャパシャされていました。

調査いただいた調査会社の方は仕事や会社とは関係なく個人的にカーシェアサポーターとして登録してくださいました。(感謝!)

自治体を運営する方々に私たちの取り組みが何らかの形でお役にたてれば嬉しいです。

これからも、私たちの失敗の数々が次の誰かの取り組みにお役に立てる場面があれば、喜んで協力していきたいと思います。

日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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表浜漁業再生プロジェクト、始動。

漁業支援の新しい仕組み、表浜漁業再生プロジェクトが始まりました!

絆ベースでは震災以来、継続的に牡鹿半島の漁業支援を行って来ました。
ガレキ撤去、倒壊家屋の片付け、牡蠣養殖の準備、漁具の回収・整理など、
活動の種類は多岐にわたり、さまざまなボランティア団体の協力も得てきました。

その中でも表浜は「小渕(こぶち)、給分(きゅうぶん)、大原、小網倉(こあみくら)」の4つの浜を合わせた総称で、
石巻市街地から車で1時間ほどかかるところです。
絆がずっと関わってきた浜です。

漁船300艘のうち大部分が流され、50艘しか残っていません。
浜の倉庫においてあった漁具も、ほとんどが倉庫ごと流されました。
亡くなった漁師さんもいらっしゃいます。

また、地震の影響で地盤が下がり、一日の大半の時間は岸壁が潮で冠水してしまいます。
このため、満足に船を岸壁につけて作業することもできません。

さらに、ほとんど全員の漁師さんが家を津波で流され、長い期間避難所での生活を
余儀なくされていました。最近やっと仮設住宅への移住が始まりました。

このようにどこを向いても苦しい状況ですが、浜の人たちはみな、もう一度立ち上がって
漁を再開しようという思いで、日々それに向けた準備に奔走しています。

それをボランティアとしてなんとか支援したい、ということで、この
「表浜漁業再生プロジェクト」が始まりました。

簡単に言うと、web上で上記のような被災の現状を伝えて支援金を募るのですが、
単に寄付してもらうのではなく、お金を出してくれた方には、将来表浜の漁業が
再生したら、表浜でとれた海産物をお返ししよう、というコンセプトなのです。

スキームとしては、「金華山沖玉手箱」という未来の商品を買うことで、
支援金を出す代わりとします。一口一万円です。目標額はひとまず一億円です。
(本当は被害総額数100億円なのですが。)

自分はそのプロジェクトの
取材 兼 記事作成 兼 web編集
の担当者として、7月から作業を進めてきました。
http://omotehama.com/

運営はあくまで地元の宮城県漁協表浜支所の職員の方が行うのですが、
ボランティアとして、今後も応援していきたいと思っています。

これまでに33人の方に総額570,000円分の申込を頂いております。
さらに日本中に支援を輪を広げていくために、支援と情報発信にご協力お願いします!
(こーじ)

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大橋地区カーシェア説明会

今日は朝から大橋地区仮設住宅で説明会でした。

和助さん、みやちゃんと一緒に開催しました。

7名の方が参加され、まずは自己紹介から始まり、趣味を語り合い、車の話に入っていきました。

大橋地区の仮設は石巻で2番目にできた仮設で世帯数も300世帯を超え、またすぐそばにコープやコンビニがあり比較的便利な場所にできた所です。

住まれてから時間が経っているんで、みなさん車を既に購入され、不憫を感じられている方は少ないかなと思いましたが、そうではないようでした。

皆さんとても関心を持ってくださっており、色々と質問をいただき、それにこれまで万石浦などで経験した事等を交えて、説明していきました。

そして、長岡の提供者や寄付を集めてくれた大学生達の事を話すと、みなさん彼らの気持ちにとても喜んでくださっている様子でした。

最終的にテスト運行を30日にスタートするようになりました。

説明会が終わってから、参加された方にお話しすると、「介護が必要な奥様を日赤病院に連れて行くのに使いたい」と思っていらっしゃる方がいました。

ぜひおもいっきりご活用いただければと思いました。

30日たっくん(大平拓郎君)がプリメーラをここに届けます。

日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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