OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

阿蘇ボランティア支援ベース

約2ヶ月ぶりの熊本です。
オープンジャパンのメンバーが活動している「阿蘇ボランティア支援ベース」での活動報告をさせていただきます。

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季節は夏真っ盛り、暑さ対策として早朝より作業開始となりました。
朝6:15ミーティング、その後それぞれ活動現場へと移動します。
朝のラジオ体操は省略で直接現場入り、作業開始です。

5月に地元ボランティア「南阿蘇よみがり」のメンバーが徒歩でロケハンしたという地獄温泉。
地元の方から「すごくいい温泉なの。だからどうしても復活して欲しい。」と聞いていました。
今回社協から上がったニーズで「阿蘇ボランティア支援ベース」が支援をはじめた地獄温泉、垂玉温泉、
「その時が来た〜」と感慨深い思いでのぞみました。

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道中の道は崩落していて、農道(牧道?)を通って通勤します。
景色は最高ですが、くれぐれも運転注意、一般車両はご遠慮ロードです。

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地獄温泉チーム垂玉温泉チームとに分担して作業します。
土石流に埋まった現場を重機を使って泥を除け、少しづつ現場を復旧していきます。
「まず看板を見えるようにしよう。」
オープンジャパンに集う重機チームは災害現場のエキスパート。
作業効率を計算する前に、心の奥を重視して現場に入って行く姿にはいつも心打たれます。
この仲間とだったらやれるだけやっていこう!みんながそう思えるのは、人と人との関わりを大切にしているからです。
地元から参加してくれる方も多く、「ここでの作業に役に立つから。」といって、重機の免許をとった阿蘇市在住の女性もいました。

現場のリーダーは作業に没頭する前に、現場の状況と空模様を常にチェック、
二次災害を未然に防ぐためにみな用心しながら活動しています。
作業はヘルメット、安全靴着用です。
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午後3時頃には雷雲、この後信じられないくらいのスコールとなるため、作業は3時には終了し下山します。
ベースに戻る頃にはすごい雷と雨でしばしみんな待機状態。
ベースの雨漏り対策や、洗濯物をとりこんだりとてんやわんやです。

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阿蘇ベースには日々志高きボランティアさんたちがやってきます。
現場作業に没頭する技術者、仲間のために食事をつくるベースキーパー、差し入れをしてみんなの指揮をあげてくれる仲間たち、
そしてそれを率いる心強いリーダーたち。彼らとその仲間たちで成り立つボランティア団体です。
テント泊、車中泊しながら約4ヶ月の月日が経ちました。
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みなさんのお陰で日々活動が継続しています。
現場での助け合い、住民さん方の笑顔が何よりの活力です。
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オープンジャパンがサポートする阿蘇ボランティア支援ベースは、地元の社会福祉協議会と連携し運営のお手伝いもしています。
社協にあがってくるニーズに対応し、団体ボランティアの受け入れコーディネートなど、臨機応変に活動をしています。

たくさんのご声援、ご支援ありがとうございます。
オープンジャパンはみなさまと共に、現地にて活動をさせていただいております。

まだまだやれることがたくさんあります。一歩一歩、ともにがんばりましょう!
活動期間7/30〜8/3

 

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