(以上ひーさーFacebookより転載)
現地入りしているOPEN JAPANのメンバー&仲間たちがFacebookなどを通して個々に発信している内容を1日毎にまとめて報告させて頂きます。
何と向きあっているんだろうか?
自分に 住人さんに 自然に 命に 土砂に 行政に 仲間に
7月6日に石巻から福岡県へ
東峰村小石原地区から宝珠山地区、そして朝倉市松末地区
最初にお手伝いさせていただいた、玄関が見えない位に埋もれていたお家の方が
避難所から取りあえずのリフォームが終わり自宅での生活をスタートされている。
そんな中ボランティアが初めて入る地区もある。
最初に区長さんと一緒に地区を回りお話しを伺う
その後重機隊が一般ボランティアさんが入れるよう作業を始める段取りを
ベースメンバーが養生したり作業工程の段取りを始める
連携チームとの調整や一般ボランティアさんの人数調整を社会福祉協議会の災害ボランティアセンターと調整する。
中長期組メンバーが毎日伺い一緒にご家族と作業を進めて行く。
一緒に汗出して
一緒に笑いながら
一緒に泣くこともある
昨日の雨
いくつもの現場でまた川が氾濫していた。
せっかく作業の終わりが見えて来たお家が土砂が泥水が襲う
作業の待ち合わせしていたお家の方から電話が鳴る
(今から避難しますのでまた明日に)
(家までの道が氾濫しているので避難所へ戻りますから)
(せっかくの土曜日親戚や孫たちも手伝いに来たけど今日は諦めます)
(あんたらも気をつけてよ)
いくつかの連絡は命と向き合う言葉が出る。
天気のいい日には
かき氷やアイスコーヒーの炊き出し?を共に笑顔でいただきながら雨が激しく降り出すと共に心配しあいながら
手数が足りずに断らなければいけない作業もある。
判断基準は、自分の中で決めざるえない時もある。
自分が所属し活動しているOPEN JAPAN 災害緊急支援のコンセプトは
出会った一人一人の笑顔のために縁の下で動く事
すべての被災された方をお手伝い出来る事は難しいが出会った方々のお手伝いも厳しい状況がある。
あまりにも土砂量が多すぎる。
重機を駆使して
たくさんの人の手が入って
数十日が過ぎて
今日もボランティアがまだ入れて無い地区の方々とお会いする。
東峰村での活動
そして朝倉市松末地区本村、小河内、石詰、
杷木地区白木
中長期組が少なくなる今
新たな地区をカバーするには
ベースメンバーの負担が大きい
しかしながら
まだボランティアが必要でボランティアが入れて無い地区を前に自分の判断をどうするか
日々自分と向き合う時を過ごしています。
なんの為に、、、
(以上ひーさーFacebookより転載)