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“自立”と“自律”

本日は、日本カーシェアリング協会スタッフの山川がおおくりします。

3月9日(金)関西学院大学 客員研究員、桜花学園大学 保育学部 非常勤講師の南裕一郎さんが、日本カーシェアリング協会へ視察にいらっしゃいました。

南先生のお話の中に、復興には2つのポイントがあり、それは“自立”と“自律”の2つであるというものがありました。

まず“自立”とは今ボランティアの方々と協力して行っていることを、自分たちで行えるようにするということ。
そして、“自律”とはそれを自分たちで仕切ることができるようになることということでした。

今日このお話を聞いて、私も本当にその通りだなと感じました。

私は石巻にほど近い東松島市というところに住んでいます。

被災地が復興するにあたり、多くのボランティアの方々が協力してくださっており、様々なことをボランティアの方々に頼っている状態であることは事実です。
しかし、このボランティアの方々はずっと被災地にいてくれるわけではなく、近い将来故郷に戻ったり、また他の土地へいくことになるでしょう。

もしこのままボランティアの方々に頼った状態が続いたままでは、完全な復興を果たすことはできず、彼らが被災地を離れた時困ってしまうのは、被災地の人たちに他なりません。

実際私も今月から石巻でカーシェアリングのお仕事をさせてもらっておりますが、他のスタッフのみなさんも2月の下旬ごろからなのでまだ日が浅いということもありますが、全てにおいてすっかりたけさんに頼りきった状態です。
たけさんもまた宮城県出身の方ではないので、もしたけさんが近い将来地元に戻ってしまった場合、今の状態ではカーシェアリングは確実に存続できないと思います。

そうならないためにも、ただ頼るだけではなくボランティアの人たちから今までしてもらったことの、ノウハウを学び、吸収しそれを自分たちで仕切っていける能力を身に着ける必要があると思います。
さらには、もし他の土地で震災が起きた時吸収したものをそこで発揮し、伝えることが出来るようにしなければならいのではないかと改めて考えさせられました。
そうすることが、いままで支えてくれた人たちへの一番の恩返しであり、震災で亡くなった方々への供養になるのではないかと感じました。

南先生と私

日本カーシェアリング協会ブログhttp://japan-csa.seesaa.net/より。

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